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[[1958年]]、大津市職員であった芝田清次が、[[茶道]]を学んだ経験を生かして、自宅を工場として和菓子商「叶 匠壽庵」を創業。1968年に株式会社化<ref>[https://www.kanou.com/corporate 会社案内]叶 匠壽庵 2017年1月1日閲覧</ref>。社名には「お客様のお口に十分叶うよう、練り上げた手作りの芸の持ち味を発揮して、いつまでも末永くお歓び頂ける様な和菓子を創りだしていこうと心掛けていく、地味でつつましい菓匠」という意味が込められている。創業当時、菓子作りに関しては素人であり、知人の菓子職人から10日ほど手解きを受けたに過ぎなかったという<ref>[https://job.rikunabi.com/2017/company/top/r370330027/ 株式会社叶 匠壽庵]リクナビ2017</ref>。
清次の次男・清邦の時代に「農工一体」の思想を取り入れた「寿長生の郷」を造営。[[里山]]の風景をそのまま残し、[[ウメ|梅]]や[[ユズ|
1971年に販売された「あも」は[[求肥]]と[[アズキ|小豆]]を組み合わせた[[棹菓子]]であり、同社を代表するロングセラー商品となっている<ref name="sankeibiz131121"/>。
[[全国菓子大博覧会]]において、第18回・23回に高松宮名誉総裁賞、23回・24回に工芸大賞、25回に農林水産大臣賞を受賞<ref>[http://www.zenkaren.net/_0100 お菓子の博覧会]お菓子何でも情報館 2017年1月1日閲覧</ref>。
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