「国道273号」の版間の差分

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路線状況、地理加筆
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{{Infobox_road
|種別・系統 = [[一般国道]]
|アイコン = [[画像:Japanese_National_Route_Sign_0273.svg|100px]]
|名前 = 国道273号
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* 主な経由地:上川町
* [[指定区間]]:全線
* 標高1,139m139 mの三国トンネルは、北海道内の国道標高としては最高とされる{{SfnRef|小川・栗栖・田宮|2016}}。
 
== 歴史 ==
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== 路線状況 ==
冬季閉鎖区間はなく、通年通行することができる{{Sfn|小川・栗栖・田宮|2016}}。道路は道幅が広く、急カーブも少ないため走りやすい{{Sfn|小川・栗栖・田宮|2016}}。沿道は、[[キタキツネ]]、[[エゾシカ]]、[[エゾヒグマ]]が生息する地域のため、動物の飛び出しに注意する必要がある{{Sfn|小川・栗栖・田宮|2016}}。
=== 別名 ===
* 糠平国道
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[[画像:Ukisimatonneru.JPG|thumb|浮島トンネル(浮島峠)]]
新大函トンネルと[[銀河トンネル]]は[[国道39号]]との重複区間
* 鱒見トンネル(116m)(116 m)
* 泉翠峡トンネル(174m)(174 m)
* 龍門トンネル(288m)(288 m)
* ぬかびら湖畔トンネル(255m)(255 m)
* 不二川トンネル(482m)(482 m)
* 糠平トンネル(464m)(464 m)
* 三の沢トンネル(270m)(270 m)
* 三国トンネル(1152.5m)5 m)
* 樹海トンネル(685m)(685 m)
* 新大函トンネル(573m573 m)
* 銀河トンネル(3,388m388 m)
* 浮島トンネル(3,332.3m)3 m)
==== 主な橋梁 ====
* 松見大橋(河東郡上士幌町){{Sfn|須藤英一|2013|pp=26-27}}
*:三国峠の南側に位置する大雪山地の原生林の谷に架かるトラス橋。三国峠から見る橋桁の赤と原生林の緑のコントラストが映える風景は、絶景スポットで知られる{{Sfn|須藤英一|2013|pp=26-27}}{{Sfn|小川・栗栖・田宮|2016}}。
==== 道の駅 ====
* [[道の駅香りの里たきのうえ|香りの里たきのうえ]](滝上町)
 
== 地理 ==
[[大雪山系]]の原生林の中を走る国道からは、[[三国峠 (北海道)|三国峠]]南側にある展望台より見渡す限りの原生林を眺望できる{{Sfn|須藤英一|2013|pp=26-27}}{{Sfn|小川・栗栖・田宮|2016}}。[[道東]](十勝)では牧草地、[[糠平ダム|糠平湖]]付近は原生林の中の直線道路が続き、三国峠まで[[シラカバ]]林の中を走る道路は、景観の美しい場所として知られる{{Sfn|須藤英一|2013|pp=26-27}}。三国峠以北の三国トンネルから[[大雪湖]]まで川沿いを下り、大きくゆったりとしたコーナーが連続する{{Sfn|須藤英一|2013|pp=26-27}}。三俣から三国トンネルを挟んで、[[大雪湖]]で国道39号と合流するまでの間は、人家は一軒もなく、大雪山の原生林が広がる{{Sfn|小川・栗栖・田宮|2016}}。
=== 通過する自治体 ===
* [[北海道]]
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== 参考文献 ==
* {{Cite book |和書 |author1=小川秀夫|author2=栗栖国安|author3=田宮徹|editor=中村純一編|date=2016-04-10 |title=ニッポン絶景ロード100 |publisher=[[枻出版社]] |series=エイムック|pages=18-19|isbn=978-4-7779-3980-8 |ref={{SfnRef|小川・栗栖・田宮|2016}} }}
* {{Cite book |和書 |author=須藤英一 |year=2013 |title=新・日本百名道 |publisher=[[大泉書店]] |isbn=978-4-278-04113-2 |ref=harv }}