「コープ転位」の版間の差分

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== オキシコープ転位 ==
[[ファイル:Oxy-Cope_rearrangement_scheme.png|350px|thumb|オキシコープ転位の例]]
1,5-ヘキサジエン構造の3位に[[ヒドロキシ基]]が存在する場合、生成物の1,5-ヘキサジエンは[[ケト-エノール互変異性]]によってδ,ε-[[不飽和結合|不飽和]][[カルボニル基|カルボニル]]化合物となる。この反応は'''オキシコープ転位''' (oxy-Cope rearrangement) と呼ばれる。オキシコープ転位においては生成物がケト・エノール互変異性によって[[化学平衡|平衡]]から除去されるために、不可逆に反応が進行する。また、ヒドロキシ基を水素化カリウムなどで[[アルコキシド]]とするとさらに反応が加速され、低温でも反応が進行するようになる。
 
<!-- == 脚注 ==
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== 参考文献 ==
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