「正距方位図法」の版間の差分

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逆方位図法について
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逆方位図法の例の変更
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'''正距方位図法'''(せいきょほういずほう)(azimuthal equidistant projection)は、中心からの[[距離]]と[[方位]]が正しく記され、[[地球]]全体が[[円 (数学)|真円]]で表される[[投影法 (地図)|投影法]]である。
 
距離については、[[中心]]から任意の点までの距離はその任意の点から中心までの距離と等しくなるが、方位については別である。例えば[[東京]]から[[ホノルル]]の方位はほぼ東(真東から3°北)だが、逆にホノルルから東京の方位は西にはならない(真西から30°北)。東京を中心において、ホノルルから東京の方位が分かるような図法として逆方位図法(retroazimuthal projection)と呼ばれるものがある(一例として[[:en:LittrowHammer retroazimuthal projection]]が正距逆方位図法)。
 
中心に対し、地球の裏側に当たる一点([[対蹠地]])が円周となる。円周に近づくほど引き伸ばされるため、歪みが大きい。[[飛行機]]の最短経路([[大圏コース]])や方位を見るために使われる。