「アルギン酸」の版間の差分

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== 構造 ==
&szlig;ß-D-マンヌロン酸 (M) とそのC-5エピマーであるα-L-グルロン酸 (G) の2種のブロック(いずれも[[カルボキシル基]]をもつ[[単糖]])が (1-4)-結合した直線状の[[高分子|ポリマー]]である。各ブロックの量比は起源により異なる。MとGが交互につながったブロックが最も柔軟性があり、[[中性]]に近い pH で溶けやすい。Gからなるブロックは固く、6残基以上からなるGブロックは2価カチオン([[カルシウム|Ca<sup>2+</sup>]]など)と安定な複合体をつくって3次元[[ゲル]]を形成する。またアルギン酸は低い pH で酸性の繊維状ゲルを形成する。これらのゲルの中で、分子間の結合をつくるのは主にホモポリマーブロック(MまたはGの繰り返し構造)であり、ゲル強度を決めるのはGブロックの含有比率である。
 
==種類==