「カトリック教会」の版間の差分

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公会議の位置付けはキリスト教各教派によって異なっており、東方[[正教会]]([[ギリシャ正教]])では最初の7つの公会議のみを認めており、[[東方諸教会]]のうち[[非カルケドン派正教会|非カルケドン派]]では最初の3つのみを認めている。さらに[[ネストリウス派]]の諸教会([[アッシリア東方教会]]など)は最初の2つしか認めていない。
 
特に[[第2バチカン公会議]]は現代のカトリック教会の方向性を大きくえた重要な公会議だったといえる。この公会議を機にカトリック教会は典礼の改革を行い、[[エキュメニズム]]の推進を目標に掲げた。カトリック教会は、この第2バチカン公会議において「本人の側に落ち度がないままに、キリストの福音と教会を知らずにいて、なおかつ、誠実な心を持って神を求め、良心の命令を通して認め られる神の意志を、恩恵の働きのもとに、行動をもって実践しようと努めている人は、永遠の救いに達することができる」という従来とは異なる見解を示した <ref>[http://matsubara-cath.chu.jp/extra/qa1/ クリスチャン神父のQ&A - カトリック松原教会] 2014年10月31日閲覧。</ref>
カトリックはこの第2バチカン公会議において、「キリスト教の教えに納得できない者、キリスト教を十分に理解していない者が洗礼を受けなくても、決して滅びることはない」という従来とは異なる見解を示した。 <ref>[http://matsubara-cath.chu.jp/extra/qa1/ クリスチャン神父のQ&A - カトリック松原教会] 2014年10月31日閲覧。</ref>
 
=== 教典 ===