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'''Sony BMG Music Entertainment Inc.'''（ソニーBMGミュージックエンタテインメント）は、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (米国)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]]と[[ベルテルスマン]]（[[BMG]]）の合弁により誕生した音楽事業会社。ソニーによる完全子会社化により、現在はソニー・ミュージックエンタテインメント（Sony Music Entertainment Inc.）Entertainment）を名乗っている。

2004年3月4日、ソニーとベルテルスマンが50%ずつの出資に合意。ソニーの子会社であるソニー・ミュージックエンタテインメント（SME、旧CBSレコーズ・グループ）とベルテルスマンの子会社であるベルテルスマン・ミュージック・グループ（BMG）の事業を新設合弁会社に株式移転させることで設立された。ソニーBMGは[[EMI]]、[[ユニバーサル ミュージック グループ|ユニバーサル]]、[[ワーナー・ミュージック・グループ|ワーナー]]と並ぶ四大レコード会社と呼ばれていた。

{{要出典範囲|しかし2007年の[[ソニーBMG製CD XCP問題]]をきっかけに|date=2014年11月}}ソニーBMGの経営が悪化。2008年8月5日、ベルテルスマンは同社の持分（50%）を12億ドルでソニーに売却<ref name="bloombergjapan">{{cite web |url=http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601101&sid=awvLxyBlODc4&refer=japan |title=Sony Buys Bertelsmann Sony BMG Stake for $1.2 Billion |accessdate=2008-08-05 |last=Thiel |first=Simon |date=2008-08-05 |publisher=[[ブルームバーグ (企業)|Bloomberg L.P.]] }}</ref>、ソニーBMGはソニーの完全子会社となった。2009年1月1日、社名をソニー・ミュージックエンタテインメント（Sony Music Entertainment Inc.）Entertainment）に変更した。