「ピアノ協奏曲 (グリーグ)」の版間の差分

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== 曲の構成 ==
* 第1楽章 Allegro molto moderato [[イ短調]] 4/4拍子 [[ソナタ形式]]
: 印象的なティンパニのクレッシェンドに導かれて登場する冒頭のピアノの流れ落ちるようなフレーズは、「悲劇」をイメージさせるBGMとしてテレビなどでもしばし使われるなど非常に有名である<ref>この冒頭部分は終戦直後に[[日本放送協会|NHK]]の連続放送教養番組「ラジオ民衆学校」のテーマ音楽として使われた。また、[[シンガーソングライター]]の[[さだまさし]]の「[[関白宣言]]」のアンサーソング、「関白失脚」において、途中でその冒頭・序奏部を引用している</ref>。これは、[[フィヨルド]]の注ぐ滝の流れを表現したものともいわれる。第1主題は、オーボエからチェロに引き継がれる素朴な形で現れる。第2主題はいかにもグリーグらしい「静かに歌うような」旋律である。ごく短い展開部は第1主題が扱われ、半音ずつ上昇させる形。管楽器が主題を演奏する後ろでピアノは分散和音で彩る。型どおりの再現部の後に、非常に長い[[カデンツァ]]となる。カデンツァの後に第1主題の一部を弦楽器が仄暗く奏で、Piu allegroのコーダに入る。コーダの最後でピアノが冒頭のフレーズを再現して終わる。
 
* 第2楽章 Adagio [[変ニ長調]] 3/8拍子 [[複合三部形式]]