1,049
回編集
Lorettibarrend (会話 | 投稿記録) |
Lorettibarrend (会話 | 投稿記録) |
||
==概説==
成立時の[[キリスト教]]では、[[七十人訳聖書]]と呼ばれる[[ギリシア語]]訳の聖書を自分たちの[[旧約聖書]]としてきた。この聖書は[[ユダヤ人]]が持っている[[ヘブライ語聖書|ヘブライ語(ヘブル語)の聖書]]に含まれない文書(あるいは文書の一部)をいくつか含んでいたが、
しかし、[[マルティン・ルター]]は聖書を[[ドイツ語]]に翻訳するにあたり、それまで使われていた[[ラテン語]]の聖書([[ウルガータ]])からではなく[[ヘブライ語]]原典から直接翻訳したため、ヘブライ語聖書に含まれる文書のみを内容とした聖書ができあがった。この「ヘブライ語聖書に含まれる文書のみを内容とした聖書」は、その後多くの[[プロテスタント]]諸派に受け継がれることになった。
|
回編集