「インターネット」の版間の差分

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情報の伝達速度が飛躍的に向上したため、物理的な距離と関係なく様々な[[コミュニティ]]が形成され活動を行うようになった([[IT革命]]、[[掲示板]]、[[SNS]]を参照)。
 
商用のインターネット利用についてはまだ歴史が浅く、[[20世紀]]末期の概ね1980年代後半に入ってからである。1990年代末期までは、個人向け接続サービスの大半は低速な[[ダイヤルアップ接続]]で、従量制の課金が多くみられた。定額の[[ブロードバンドインターネット接続|ブロードバンド接続]]サービスが低価格で提供され、爆発的に普及しはじめたのは2000年になってからであった。同時期に[[携帯電話]]でもインターネットへの接続サービスが提供されるようになり、携帯電話でのインターネット接続も一般化する。しかし、セキュリティに関する仕組みが現行のインターネットのプロトコルに組み込まれていないために、コンピュータウイルスの感染や不正アクセスなどの問題が後を絶たず、アプリケーションレベルで様々な対策が行われている。最近ではセキュアなネットワークを目指した新しい仕組みを作る動きも見られる。この推算には多くの欠陥がある。その一つは、パソコンおよびモニターの数値である。これは1999年から2000年のパソコン消費電力データに基づいて計 算しているが、当時の多くのパソコンは、電力を大量に消費するCRTモニターを使っていた。液晶モニターやノートパソコンであれば、CRTよりもエネル ギー消費が少ないので、消費電力はもっと少なくなるかもしれない。しかしその一方で、今ではより高速でより高温になるチップを使っている。また、どの分類 にも、携帯電話やPDAの電力消費が含まれていない。これらの電力消費は小さいが、そのための充電アダプタが、たいていは常時コンセントにつながれて、 24時間365日、電気を使っている。そんなこんなで完全にはほど遠いが、この計算が今のところ最良の試算である。すなわち、インターネットのために世界 中で8680億キロワット時の電力が消費されている。これは全世界の電力消費量の約5.3%である。「一つのマシン」は電気の5%を飲み込んでいるのだ。 今現在も
 
=== プロトコル ===