「System-on-a-chip」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
23行目:
* '''コスト低減''' - 基板縮小や実装と検査の簡略化、故障の減少が見込まれ、また量産出来れば、組み込まれた最終製品全体としてはコストが抑えられる。
 
SoCという言葉が使われだした時期は定かではないが、1994年<ref>[http://img.jp.fujitsu.com/downloads/jp/jmag/vol55-6/paper01.pdf 富士通社の社内技術文書 2004年11月]</ref>という情報がある。当時、ASICやマイコン(マイクロコントローラの略称)といった呼び方は陳腐化しており、高付加価値な印象を与える新たな呼び方として注目された。IPコアを用いることを前提にした設計方法が主流になった頃から、SoCという言葉が使われる場面が増えた。また、当初''System on a Chip(SoC)<ref>冠詞 a は、chip'' が可算名詞なため必要。</ref>の他、System on Silicon(SoS)呼ばれていたが、次第にSoCに落ち着いた。<!--1チップを強調する意味から''System on a chip''に変わったとされる。--><!-- そもそも、可算名詞なので冠詞は必要なはず -->
 
また、SoCに近い意味合いの言葉として、[[システムLSI]]という言葉が存在する。