「フリース」の版間の差分

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==特徴==
「保温性が高い」「速乾性がある」「軽量」「簡単に洗濯できる」「肌触りが柔らかい」「安価」などの利点を持つ一方で、重ね着の組み合わせによっては「[[静電気]]がおきやすい」「火花によって簡単に穴が空く」「洗濯による[[毛玉]](ピリング)ができやすい」<ref group="注">[[アンチ]]ピリング(毛玉防止)加工が施されているものもある。</ref>といった短所も持つ。
 
毛羽立ってしまったフリースは[[着衣着火#表面フラッシュ現象表面フラッシュ現象|表面フラッシュ現象]]により[[コンロ]]や[[マッチ]]、[[ライター]]等の火花が服に燃え移りやすいとの指摘もある<ref group="出典">{{cite web|url=http://www.ewoman.co.jp/report_db/id/2614/dow/4|title=「着衣着火」、知っていますか?|accessdate=2013-06-16}}</ref>が、
素材にPETではなく、[[コーネックス]]等(メタ系[[ポリアミド|アラミド繊維]])を用いた難燃フリースも開発されている。
 
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==Polartec==
Malden Mills 社<ref group="注">[[:en:Malden Mills|英語版 Malden Millsの記事]]によると、Malden Mills社は2001年に倒産したが、2007年からは[http://www.polatec.com Polatec LLC]なる組織がPolatecブランドを保持している</ref>によって開発されたフリース生地であるPolartecは吸湿性、保温性、軽量で極めて優秀な生地であるが、不織布であるから機械洗濯をすると毛玉ができたり目が詰まってフエルト状になる。これはウールに対する配慮と同じ。酵素入り洗剤溶液に数分放置または押洗で充分。これで初期の柔軟性が維持できる。最近の洗剤にはたいてい酵素が入っている。酵素活性はメーカーによって大差がある。
 
吸湿性抜群で冬だけでなく夏の肌着やスポーツ着にも好適だが、この高機能の故に保存容器には注意する必要がある。たとえば、防虫剤などが残留している衣類箱やポリ袋に保管すると微量の防虫剤を吸着するので皮膚炎症やアトピーの原因ともなる。高機能素材ゆえの注意である。特に乳幼児用の高機能フリースの保存にはそれなりの注意が必要。皮膚の敏感な女性も同じである。袋や衣類箱使用には注意。
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== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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==関連項目==