「超合体魔術ロボ ギンガイザー」の版間の差分
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冒頭からゴローが視聴者に語り掛けたりする[[メタフィクション]]の場面を絡めたり、ゴローがミチをからかって張り倒されるといったコメディタッチなシーンもあるが、シリアスな展開も多い。
前企画『[[ブロッカー軍団IVマシーンブラスター]]』と同じく、日本アニメーションの「預かり」という立場で、[[葦プロダクション]]が実制作を受け持った。第1話の主人公の初登場シーンでの特徴的な演出や26話でのいささか中途半端とも思えるファイヤークラッシャーの演出について、[[山本弘 (作家)|山本弘]]が雑誌ゲームクエストと
2009年3月27日に未放映の2話を含む、全28話を収録したDVD-BOXが発売された。
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== 登場キャラクター ==
=== 超常魔術団 ===
古代の地球に現れたプラズマン族の末裔、ゴードー博士によって結成された防衛チーム。アンターレス大魔玉をサゾリオン帝国より早く手に入れ、地球を守る事が使命である。サーカス付きの移動遊園地に擬装している。第1話では、博士の台詞で「マジカルコマンド」と称された。ゴロー達チームメンバーは全て、博士に引き取られた孤児である。第2話ではゴードー博士とゴローとミチの13年前の事故に絡む話がある。[[敬礼]]コードは
* 第2話でゴローとミチに移動した大魔玉の探査を兼ねた日本全国の巡回旅行が命じられた際、トラジローと三太は修行不足を理由にマジカルベースに居残りを指示された。故に「超常魔術団」の実働メンバーはゴローとミチの二人のみ。二人は第3話から全国巡回の旅に出る事になる。
; 白銀ゴロー(しろがね ゴロー)
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; 秋津ミチ(あきつ ミチ)
: 声 - 古賀ひとみ
: ギンガイザーチームの紅一点で、銀河号の副操縦士&アローウイングのパイロット。通称「ミッチー」。ゴローのアシスタントを務めつつ、一緒に旅をする。ロボットアニメのヒロインでは珍しい、ショートヘアである。私服は赤いシャツ・青のミニスカート・薄白いパンティストッキングとパンプス。第1話での初登場では、ゴローのマジックショーをアシスタントする時のコスチュームである、シルクハットを被ってのレオタード姿で登場した。
: 戦闘服の色はピンク。マークはハート。戦闘服はミニスカート、ノースリーブとなっている。
: 設定資料での仮名は「秋津ユリ」である。これは『[[ダーティペア]]』のユリのモデルとなった、[[スタジオぬえ]]社員の一人の本名である。
: 唯一度切りだがサロメの洗脳を受け、チームと敵対した事がある。
*ゴローとミチは13年前にサゾリオン帝国復活の際の実験に伴う飛行機事故の生存者で、ゴードー博士に救出された際にテレポート耐性を見出された事が判明している。
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; 荒波トラジロー(あらなみ トラジロー)
: 声 - [[西村知道]]
: ギンガイザーチームのメンバーで、ジャンボコースター&ブルゲイターのパイロット。巨漢で、力自慢だが優しい。彼も、普段は遊園地の整備と遊戯設備(遊具)の操作、インストラクターなどを担当している。常に吊りズボンを履いている。三太共々コメディリリーフの立場であり、
: 戦闘服の色は緑。マークはクラブ。
; ゴードー博士
: 声 - [[小林清志]]
: ギンガイザーメカとマジカルベースを造った科学者。実はプラズマン族の生き残りで、サゾリオンのアンターレス探しを予知して、ゴローに超能力魔力を教え、メカを造って備えていた。
: 第1話での[[テロップ]]では「剛堂博士<ref>上に「ゴードーはかせ」のルビ
=== サゾリオン帝国 ===
プラズマン族と共に古代の地球に現れ、アンターレス大魔玉を作りながらも、地殻変動によって地底に押し込められた、サゾリオン族の末裔が造り上げた暗黒組織。失われた大魔玉を見つけ、その力で、地球を征服しようと企んでいる。最終回で、ギンガイザーの真の強さを見て、地球征服を諦め、宇宙へ去った。
最大の戦力は蘇生獣で、これは地球の動物(稀に、SLなどの無生物)に、大魔玉の負のエネルギー「サゾリカオス」を融合させる事で、一気に怪獣に変貌させた物である。
; 帝王カインダーク
: 声 - [[森功至]]
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: 声 - [[徳丸完]]
: 帝国の大幹部。専用機に乗り、前線で直接、指揮を取る。右手がサソリの鋏状なのが特徴。
: カインダーク同様、EDテロップが第一話等で「将軍
: 余りにも作戦ミスが多く、マジカルコマンド側からも呆れられており、ゴローからは「
; 女占師サロメ
: 声 - [[有馬瑞香|有馬瑞子]]
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:
; ブルゲイター
: 遊園地の乗り物「ジャンボコースター」の前部(機関車輌部)が変形した巨大ロボット。最もパワーが
:* 武器
:** トゲボール - 胸の装甲が開き、射出されるトゲ付きの鉄球。
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; ギンガイザー
: グランファイター、ブルゲイター、スピンランサー、アローウイングが、ゴローの「ブローアップ ギンガイザー!」の掛け声で合体した形態。そのまま敵に突撃する「
: グランファイターの上半身と箱型の下半身を持ち、左手に剣(マジックサーベル)を握り、右腕に回転ノコギリ(マジックバズソー)を装着した姿。3パターンの形態がある。
: 最終回では「
: 未放映の25話と、放送された28話(最終回)では、各メカの変形シーンが完全な新規作画で描かれた。
; マジカルベース
: ギンガイザーチームの本拠地。普段は遊園地「マジカルランド」にカモフラージュしており、コーヒーカップのアトラクション場が観音開き<ref>このギミックは第3話までは本編に登場しない
: なお「レッツ テレポート!」のコールは、行った場所でも行われる。
;蘇生獣
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