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== 概要 ==
基本設計をスバル1000の時代まで遡るEA型に変わる新時代のエンジンとして、[[1989年]]に初代[[スバル・レガシィ|レガシィ]]とともにデビューしたEJ20は、その後改良を重ね続け、[[
ターボチャージャー搭載型は発表当時から幾度も「クラス最強」の座を他社から奪い取ってきたエンジンであり、スバルのモータースポーツ活動を草の根レベルから支えてきたエンジンである。基本的には4,000rpm付近から一気に出力を高める中高回転型エンジンであるが、各種の改良により、時代の要求による車体重量の増加に適うだけの低回転域のトルクを得てきた。現在までに量産されているEJ20の最高出力は量産型標準仕様で公表値308[[馬力#仏馬力|PS]](227kW)であり、最大トルクは43kg・m(422N・m)に達する(いずれもインプレッサWRX STI)。
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