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果物は甘味と酸味を持ち、[[嗜好品]]的傾向が強い。また植物一般に比べて糖分が多く、カロリーが高く消化が優しい。そのため病人に果物をあてがう例が多々あり、見舞いには果物詰め合わせが定番である。
 
日本では『[[古事記]]」や『[[日本書紀]]』に[[田道間守|タヂマモリ]]が11代[[垂仁天皇]]の命により、非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)を求めて[[常世の国]]に渡った。10年かかって葉附きの枝と果実附きの枝を日本に持ち帰ってきたが、垂仁天皇はすでに亡くなっていた。[[柑橘類]]でこれが[[水菓子]](果実)の基になったとされる。タヂマモリは(水)[[菓子]]の神として祀られている。
 
メロンやリンゴなどの水分量が多い果物は生水が飲めない時代や地域で[[飲料水]]の供給源となっている。