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{{Otheruses|球技|クリケットにおける投球|ボウリング (クリケット)|土木技術|ボーリング}}
{{Redirect|ボウラー'''」、「'''プロボウラー|クリケットで投球を行う選手|ボウリング (クリケット)|プロボウルに選出された[[NFL]]選手|プロボウル}}
[[ファイル:Bowling_Lane.jpg|thumb|right|200px300px|ボウリングレーン]]
[[ファイル:The birthplace of bowling in Japan.jpg|thumb|right|200px300px|[[長崎市]]にある「わが国ボウリング発祥の地」の石碑]]
'''ボウリング'''({{lang-en-short|'''[[:en:bowling|bowling]]'''}})・'''テンピンボウリング'''({{lang-en-short|'''ten pin bowling'''}})は、プレイヤーに対して頂点を向けて[[正三角形]]に並べられた、10本のピンと呼ばれる棒をめがけて[[ボール]](英: bowling ball)を転がし、ピンを倒す[[スポーツ]]。[[日本]]での漢字表記は'''十柱戯'''。[[ワールドゲームズ]]参加競技、[[アジア競技大会]]の正式競技種目、[[国民体育大会]]の競技である。
 
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==== 日本での歴史 ====
* [[1861年]]([[文久]]元年) 長崎の大浦居留地に初めてのボウリング場がオープン。[[ナガサキ・シッピング・リスト・アンド・アドバタイザー|地元新聞]](日本発の[[英字新聞]])に広告が掲載される。
* [[1952年]]([[昭和]]27年)12月20日、日本で初めての本格民間ボウリング場 「東京ボウリングセンター」が、東京・[[青山 (東京都港区)|青山]]に開業した<ref name="highlife">[http://www.hilife.or.jp/pdf/201001.pdf 研究報告書 これからの都市生活を考えていくための新世代コミュニティの研究] 公益財団法人ハイライフ研究所 2011年3月 p17</ref>。所在地は[[外苑前駅|外苑前]]の現在はスポーツ施設「[[テピア]]」となっている場所であった。しかしながら東京ボウリングセンターは開業から1年で経営破綻したことから[[第一ホテル]](当時)が経営権を取得、吉祥寺第一ホテル(東京都[[武蔵野市]])に施設を移設して現存している。
* [[1955年]](昭和30年) 現在の[[全日本ボウリング協会]]の前身「日本ボウリング連盟」設立。初代会長は、安西正夫。
* [[1961年]](昭和36年) 日本がボウリングの世界組織であるFIQに加盟する。ここから日本のボウリング界は世界へと道を開いてゆく。また、この頃からボウリングの機械化が進み始める。それまでは、ピンボーイと呼ばれる人が倒れたピンをもとどおりにするという人力に頼ったものだった。
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<!-- レーン、ピン配置など説明図求む-->
=== レーン ===
[[ファイル:Bowlingbahn.jpg|thumb|right|150px300px|ボウリングレーン、材質は楓]]
* 材質:[[木|ウッド]](手前側はメイプル([[カエデ|楓]])、奥側がパイン([[マツ|松]])の組み合わせ)、もしくは[[プラスチック]]。ウッドレーンはボールを受けてへこむので、定期的に表面を削って平らにする補修と塗装の塗り直しが必要であり、主流はプラスチックに変わりつつある。プラスチックのレーンはシンセティック(合成)レーンとも呼ばれ、違和感がないように表面に木目がプリントされている。
* レーン幅:1,066mm (39枚の板からなる)
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=== ピン ===
[[ファイル:BowlingR.jpg|thumb|right|150px300px|ピン]]
* 中に重量調整のため空洞が設けてあり、これによりボールが当たったときに爽快な音が出る。
* 材質:[[楓]]
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=== ボール ===
[[ファイル:BowlingBall-TB.JPG|thumb|right|150px300px|ボール]]
* 直径:約 21.8 cm
* 重さ:4ポンド (1.81 kg) から16ポンド (7.25 kg)と規定されている。ハウスボール、つまりボウリング場に用意されているボールはポンド刻みだが、マイボール、つまり個人所有のボールはより細かく、[[ポンド (質量)|ポンド]]、[[オンス]](1ポンドは16オンス)で表される。重いボールはピンに弾かれにくいが、重過ぎるとスピードや回転が少なくなってしまうため、体力や技術に合った重さを選ぶのが肝要である。