「個人の尊厳」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
m編集の要約なし
1行目:
{{脚注の不足|date=2017年1月}}
'''個人の尊厳'''(こじんのそんげん)あるいは、'''個人の尊重'''(こじんのそんちょう)とは、すべての[[個人]]が互いを[[人間]]として尊重する法[[原理]]をいう。日本法では最高の価値基準であり、各種[[基本的人権]]、中でも[[平等権]]を直接根拠づけるものとされる。世界的ないし歴史的には[[憲法制定権力]]に正当性を与える[[自然権]]として理解される。[[人格]]尊重主義や[[個人主義]]は原理が誕生する文化的背景であったが、より直接のきっかけは[[市民革命]]である。
 
12 ⟶ 11行目:
 
== 日本における「個人の尊厳」 ==
{{要出典範囲|date=2017年1月|[[伊藤真]]は具体的な法効果の一例を挙げている。犯人が1人であることが分かっている同一の犯罪事実について容疑者が2人までしか絞れなかったとき、その刑事事件・刑事裁判は[[公共の福祉]]に個人の尊厳を優先させて2人とも不起訴または無罪とする}}{{要出典範囲|date=2017年1月|他方、伊藤以外の基本書をふくめ、国を当事者とする民事訴訟について書かれた具体例はない}}
 
=== 日本国憲法における「個人の尊厳」 ===