「XIII機関」の版間の差分

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: 機関員ナンバー2。称号は「魔弾の射手」。武器は固形の光エネルギーを[[弾]]として撃つ'''ガンアロー'''と呼ばれる[[銃]]。白髪が混じった髪を一つに結んでおり、右眼に眼帯を付けており、左頬に大きな傷がある。性格は軽く挑発的で、人の話を盗み聞く、与えられた仕事を他人に任せるなど掴み所がない。よく語尾に「〜ってハナシ」とつける。機関では主に新たなメンバーの探索の任務に就いており、マールーシャをスカウトしたのも彼(小説版ではラクシーヌもスカウトしている)。かなりの情報通で、機関のことも独自の視点を持って見ており、ゼムナスがキングダムハーツの完成以外に目指しているものがあること、ゼムナスが求める「目覚めの部屋」とそこにいる「もう一人の友」の存在についても察していたようで、ゼクシオンに対してゼムナスの真の目的を知っているかのように語りかけていた。そのため他の機関員の中でも強い発言力を持っていた。
: ロクサスが機関に所属していた頃は彼を「子猫ちゃん」「坊や」、シオンを「ぷーちゃん」とからかい半分に呼んでいた。シオンのあだ名である「ぷーちゃん」はフランス語で「人形」を意味する「poupée」(プペ)からきており、最初からシオンの正体を見破っていたと思われる。また、見る人によって外見が変化して映るシオンと対峙した際、その姿がヴェントゥスに映ったり、ロクサスの成長を見て「奴そっくりの顔をして同じようにキーブレードをふるう」と自分のレポートに記していることから、ロクサスに対してかなりの関心を持っていたようであり、成長を確かめる為に自ら闘技場に出てロクサスと戦った際、この行動には、任務に同行していたデミックスでさえ唖然としていた。また、シオンに続いてロクサスまで機関を抜け出したことを知った時には、大いなるキングダムハーツの意志がゼアノートを拒絶しているかのようだと表現していた。本来「レプリカ計画」について知らされていなかった一人だが、『Days』の中盤にはその情報に加えてメインコンピューターへの不正アクセスの犯人、ナミネの行方についての情報も独自に得ており、報告するサイクスをからかっていた。また、『Days』終盤にはゼムナス、サイクスと共に「レプリカ計画」に関わっている。
: 初めてソラと対面したホロウバスティオンでは、「あいつもそんな目で俺を見ていた」と彼にとっては不可解な言葉を投げかけ、惑わせるような態度を見せた。また後に[[ムーラン (1998年の映画)|ザ・ランド・オブ・ドラゴン]]に現れ、龍脈と呼ばれるエネルギー体をハートレス化し、ハートレス「ストームライダー」をソラたちと戦わせた。存在しなかった世界でソラ一行を始末しようと直接対決を仕掛けてくるが、逆に敗れて消滅する。ソラの「どうして俺がロクサスなんだよ!」という問いに対し彼は、「混乱してろ」とだけ言い放った。ソラの実力は「今までのキーブレード使い<ref>自身が直接戦ったテラやアクアの他、ヴェントゥス、マスター・ゼアノートなど</ref>に比べると随分とお粗末」と評している。
: 元の姿は'''ブライグ (Braig)'''。ノーバディ化する前の賢者アンセムの弟子時代は、顔に傷がなく目の色は黒で、白髪もなく飄々とした風貌をしていた。当時から瞬間移動や空中で逆さまに立つ能力を持っていた。マスター・ゼアノートと何らかの取り引きを行い、彼と一芝居打ちテラの闇を引き出そうとするが、テラが解き放った闇の力が顔面をかすめ、右眼と左頬に大怪我を負う。キーブレード墓場で行われた決戦にも参加しており、アクアと氷漬けになったヴェントゥスの前に現れた時、以前黒い目をしていたはずの彼の眼はマスター・ゼアノートと同じように金色になっていた。マスター・ゼアノートがテラと戦う時間稼ぎをするためアクアと戦い、その後撤退して姿を消す。マスター・ゼアノートに憑依されたテラがアクアに敗れた後に倒れていたところを発見したのも彼で、髪が銀髪に変化し、名前を尋ねられて「ゼアノート」と名乗るテラを見て不敵な笑みを浮かべた。しかし、ゼアノートが本当に記憶喪失になっていたのは想定外だったらしく、「ゼアノート」の中にテラがいる事も薄々勘付いていた模様。
: 『3D』では存在しなかった世界でその姿を現し、ソラに自分達の目的を明かした。彼もまたXIII機関結成の真相を知っている者であり、13人のゼアノートの器の『一人』である。彼曰く「既に半分はゼアノート」らしく、金に変化した眼や髪に白髪(正確には銀髪)が混じっているのはその影響である。ソラを13番目の器として仲間に加えようとしたがソラがキーブレードの自らの力を示した時、その強固な意志に狼狽え撤退する。その後、真のXIII機関の一員に加わる。