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22行目: ==合成== ギ酸ナトリウムは実験室的には、ギ酸を[[炭酸ナトリウム]]で中和することにより得られる。また[[クロロホルム]]と[[水酸化ナトリウム]]を反応させたり、 ::[[クロロホルム\|CHCl<sub>3</sub>]] + 4[[水酸化ナトリウム\|NaOH]] → HCOONa + 3[[塩化ナトリウム\|NaCl]] + 2[[水\|H<sub>2</sub>O]] 水酸化ナトリウムと[[抱水クロラール]]を反応させることによっても得られる。クロロホルムの溶解度が低く、[[分別結晶化]]させやすいため、後者の方法の方が多く用いられる。 ::[[抱水クロラール\|C<sub>2</sub>HCl<sub>3</sub>(OH)<sub>2</sub>]] + [[水酸化ナトリウム\|NaOH]] → [[クロロホルム\|CHCl<sub>3</sub>]] + HCOONa + [[水\|H<sub>2</sub>O]] 工業的には、160℃の加圧下で水酸化ナトリウムに[[一酸化炭素]]を吸収させて作られる。 ::[[一酸化炭素\|CO]] + [[水酸化ナトリウム\|NaOH]] → HCOONa {{ナトリウムの化合物}}

「ギ酸ナトリウム」の版間の差分