「ミレニアム開発目標」の版間の差分

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開発のためのグローバル・パートナーシップの推進の追加
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* ターゲット8F:民間セクターと協力し、特に情報・通信分野の新技術による利益が得られるようにする。
 
== 達成状況<ref>[http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000115356.pdf ミレニアム開発目標(MDGs)の達成状況]</ref><ref>[http://www.unic.or.jp/files/e530aa2b8e54dca3f48fd84004cf8297.pdf 国連ミレニアム開発目標報告 2015 MDGs達成に対する最終評価]</ref><ref>http://www.un.org/millenniumgoals/2015_MDG_Report/pdf/MDG%202015%20rev%20(July%201).pdf</ref><ref>http://www.jp.undp.org/content/dam/tokyo/docs/Publications/GeneralBrochure/UNDP_Tok_MDGs2014_20141222.pdf</ref><ref>[http://www.unic.or.jp/files/14975_3.pdf 国連ミレニアム開発目標報告2015要約版]</ref> ==
=== 1.極度の貧困と飢餓の撲滅 ===
* 貧困に関するターゲット(極度の貧困人口の割合を1990年比で半減)は2010年に達成。 2015年には1/3に減少。2015年時点で1.25ドル未満で暮らす人々の割合は世界全体で36%→12%,開発途上地域では47%→14%
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=== 7. 環境の持続可能性の確保 ===
* オゾン層破壊物質は1990年以降除去・消滅されており98%が除去された。21世紀半ばまでに回復すると見込まれている。環境の持続可能性については、進展があるものの、CO2排出増大、森林や水産資源の減少等といった課題も残った。
* 1990年以降陸上及び海洋の保護対象地域が大幅に拡大した。
* 安全な飲料水にアクセスできない人の割合は1990年の24%から2015の9%へと半減する目標は達成。衛生施設が利用できない人は1990年で46%、2015年では32%で半減させる目標は達成できず。
* 1億人のスラム居住者の生活改善を達成、スラム居住者の割合も1990年39%から2015年30%に改善、スラム居住者の数は7.9億人から8.8億人に拡大。
 
=== 8. 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進 ===
* 政府先進国の開発援助は1990年の810億ドルから2014年の1352億ドルに増加
* 2014年には先進国の開発途上国からの輸入の79%に非課税輸入が認められ2000年の65%から上昇した。
* インターネット普及率は2000年時点で6%だったが2015年には43%に増加、携帯電話契約数が過去15年でほぼ10倍増加、2000年時点で7億3800万であったが2015年には70億になった。
* 開発途上国の輸出収入に対する対外債務返済額の比率は、2000年の12%から2013 年の3%まで低下した。
* インターネット普及率は2000年時点で6%だったが2015年には43%に増加、携帯電話契約数が過去15年でほぼ10倍増加、2000年時点で7億3800万であったが2015年には70億になった。2015年には世界人口の95%が携帯電話による通話可能領域にいる
 
==脚注==