「シーケンス制御」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Zs (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
Zs (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
9行目:
 
== 有接点リレー方式 ==
'''有接点シーケンス'''、'''リレーシーケンス'''(Relay Sequence)とも呼ばれ、[[継電器|電磁リレー]]をスイッチとして利用し制御する方式である。表現方法として[[シーケンス図]]が用いられる。負荷[[静電容量|容量]]が大きいことや電気的[[ノイズ]]に安定なことなどから、[[電動機]]の制御に応用される。昭和30年代から昭和50年代までは、リレー回路によって構成されたシーケンス制御回路が普通であった。
 
== 無接点リレー方式 ==
'''無接点シーケンス'''(Contactless Sequence)、'''ロジックシーケンス'''と呼ばれ、[[トランジスタ]]や[[集積回路|IC]]などの[[半導体]]を用いた論理素子をスイッチとして利用して制御する方式である。表現方法として[[論理回路]]図が用いられる。物理的動作がないため有接点に比べて動作が速く機械寿命が長い。しかし一度組んだ回路は容易に変更できないため、単純な組み込みシステム以外では、PLC の発達と共に利用されなくなった。
 
== シーケンサ(PLC) ==