「門司機関区」の版間の差分

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=== その他 ===
[[下関駅]] - [[門司駅]]間を走行する[[客車]]列車の牽引を[[九州旅客鉄道]]から受託しており、同社所属のEF81形400番台の2両も門司機関区に常駐していた。同区間を走行する[[ブルートレイン (日本)|ブルートレイン]]や[[ムーンライト九州]]などの客車列車には門司機関区の[[運転士]]が乗務していた。JR貨物の乗務員が旅客列車に乗務する唯一の運転区所であったが、2009年3月14日ダイヤ改正でのはやぶさ・富士廃止による九州ブルトレ全廃、また同年8月にはムーンライト九州に使用されていた14系客車が廃車となり同列車が事実上の運転終了となったため、この受託業務は解消されている。現在、団体列車としてJR西日本の客車列車が[[下関駅]] - [[門司駅]]間を走行し九州入りすることがあるが、JR九州が電気機関車を淘汰したため、その場合は下関駅においてJR九州のDE10による重連で牽引され、九州上陸後もそのまま牽引する。平成13年10月までは[[筑豊本線]]の客車列車の牽引も受託しており、当機関区に所属していた[[DD51形]]が担当していた。
 
その他、客車列車が大遅延した場合や機関車運用が乱れた際などは、本来のJR九州所属のEF81形に代わって当機関区の機関車がピンチランナーとして牽引することもあった。