「ガネーシャ」の版間の差分

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[[画像:Kangiten.jpg|right|thumb|170px|日本でのガネーシャの表現『歓喜天』<br />18世紀後半〜19世紀前半の絵画]]
{{Hinduism}}
'''ガネーシャ'''('''&#x0917;&#x0923;&#x0947;&#x0936;''', ''gaṇeśa'')は、[[ヒンドゥー教]]の[[神]]の一柱。その名は[[サンスクリット]]で「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。同じ意味で'''ガナパティ'''('''&#x0917;&#x0923;&#x092a;&#x0924;&#x93f;''', ''gaṇapati'')とも呼ばれる。また現代[[ヒンディー語]]では短母音の/a/が落ち、同じ[[デーヴァナーガリー]]綴りでもガネーシュ、ガンパティ(ガンパチ)などと発音される。[[英語]]風に訛ればガーネッシュ(Ganesh)などともなる。[[インド]]では[[現世利益]]をもたらす神とされ、非常に人気がある。「富の神様」として[[商人]]などから絶大な[[信仰]]を集めている<ref name="MUU">学研『ムー』出口優 2003年月号P94</ref>。
 
太鼓腹の人間の身体に 片方の[[牙]]の折れた[[ゾウ|象]]の[[頭]]をもった[[神]]で、4本の[[腕]]をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、事業開始と[[商業]]の神・[[学問]]の神とされる。[[インド]]の[[マハラシュトラ州]]を中心に[[デカン高原]]一帯で多く信仰されている。ガネーシャの像の中には[[杖]]を持っているものもおり、この杖は「'''アンクーシャ'''」と呼ばれている。