「都営バス品川営業所」の版間の差分

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* (14→)市01:[[新橋駅]] → [[浜離宮恩賜庭園|浜離宮]] → [[築地市場|築地中央市場]] → [[国立がん研究センター]] → 新橋駅(循環。市場休場日は運休)
* 市01:新橋駅 → 浜離宮 → 国立がん研究センター → 新橋駅(循環)
新橋駅から築地中央市場を経由して戻る循環路線であるが、市場を経由するのは朝ラッシュ時と市場休場日以外となる。
 
新橋駅から築地中央市場を経由して戻る循環路線であ。築地市場の閉鎖後は、江東区豊洲に新設され[[豊洲市場]]への延長予定されている。なお市場構内を経由するのは朝ラッシュ時と市場休場日以外となる。{{main|築地市場#アクセス|豊洲市場#背景}}
歴史は古く、終戦後の[[1948年]](昭和23年)[[8月1日]]に14系統として開通している。当初は[[昭和通り (東京都)|昭和通り]]から三原橋・[[晴海通り]]を通って海幸橋を渡り市場構内に入っていた。復路は現在と同じ経路であった。
 
歴史は古く、終戦後の[[1948年]](昭和23年)[[8月1日]]に14系統として開通している。当初は[[昭和通り (東京都)|昭和通り]]から三原橋・[[晴海通り]]を通って海幸橋を渡り市場構内に入っていた。復路は現在と同じ経路であった。
 
昭和40年代に、朝のみ海幸橋を渡らず三原橋から市場正門にいって構内に入る経路に、それ以外は現在の復路を往復する経路に変更された。
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[[2007年]](平成19年)[[3月26日]]より、朝日新聞社停留所を復路のみ停車とし、現行の循環経路に変更され甲乙系統とも統一された。
 
豊洲市場の供用が始まり、築地市場が閉鎖されれば、本路線は築地市場と豊洲市場の間を延長して運行し、[[市場前駅]]が最寄りとなる[[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]]の補完輸送という役割が加わる。なお築地閉鎖後も本路線が存続することになった理由については、国立がん研究センター中央病院(旧・国立がんセンター)への病院輸送と、場外市場が築地で存続することによる観光輸送という2つの意味合いが大きい。[[東京都市計画道路幹線街路環状第2号線|環二通り]]の全面完成後は、環二を経由して築地から豊洲へ向かうことになる。{{main|築地市場駅#駅名の改称について|築地市場#観光地としての市場}}
車両については原則として[[都営バス青梅支所|青梅支所]]から転属の中型車([[いすゞ・エルガミオ]])が充当される。本系統は鮮魚類を持ち込む乗客が多いことから、座席にビニールカバーを掛けるなど対策を施している。早朝には中型車のほか、大型車が充当されることもある。
 
本路線では1980年代以降、原則として中型車が使用されていた。品川に新造投入された[[日野・レインボー|レインボーRJ]]が3代に渡り専用で使われていたが、[[2011年]](平成23年)に[[都営バス青梅支所|青梅支所]]から[[いすゞ・エルガミオ]]が7台転属してきた。レインボーRJからエルガミオまでは、鮮魚類を持ち込む乗客が多いことから、座席にビニールカバーを掛けるなど対策を施した上で本路線専用に使われていた。なおこの時代でも市場関係者の利用が集中する早朝には大型車が充当されることもあった。しかし、築地市場の最終日になるはずだった[[2016年]](平成28年)11月4日限りで中型車は全車退役、30年ぶりに全便大型車での運用となった。
 
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画像:Tobus A-E802 tsukiji-market.jpg|築地中央市場を出発する市01(A-E802)