「ホーカー・シドレー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
240F:53:BA47:1:1D89:D89F:FF79:5391 (会話) による ID:60407159 の版を取り消し
編集の要約なし
6行目:
== 歴史 ==
{{see also|ホーカー・エアクラフト}}
[[1933年]]にホーカー・エンジニアリング (H.G. Hawker Engineering) 社が創立され、翌[[1934年]]にはホーカー・エアクラフト社への改名した。[[1935年]]にホーカー・エアクラフト社のジョン・ダベンポート・シドレーが、[[アブロ]]を傘下に置くと同時にエンジンなどを製造する[[アームストロング・シドレー]]と航空機メーカーの[[アームストロング・ホイットワース]]、[[グロスター・エアクラフト]]を買い取り、ホーカー・シドレー・エアクラフト社に社名を変えた<ref name="book">{{cite book|和書| author=坂出健 |title=イギリス航空機産業と「帝国の終焉」<small>軍事産業基盤と英米生産提携</small> | publisher=[[有斐閣]]| date=2010年|pages=105-131|url=|isbn=4641163618}}</ref>。[[1945年]]にはヴィクトリー・エアクラフト社をカナダ政府から買い取り、[[アブロ・カナダ]]の社名で子会社化した。
 
[[1955年]]、ホーカー・シドレーは'''ホーカー・シドレー・グループ''' (Hawker Siddeley Group) となり、航空機部門はホーカー・シドレー・アビエーションとして知られるようになった。1950年代後半から航空機の契約数減少に伴うイギリス政府の決定で、ホーカー・シドレーは[[1960年]]に[[デ・ハビランド・エアクラフト|デ・ハビランド]]と[[ブラックバーン・エアクラフト]]、[[フォーランド・エアクラフト]]を獲得した。これまで傘下企業は自社の名で自社の製品を製造、販売していたが、印象の一新と売り込みのため1963年からホーカー・シドレー、またはHSの名称を使い始めた。しかし、ホーカー・シドレー・グループは、[[1977年]]にイギリス政府によって国営化され、[[ブリティッシュ・エアロスペース]] (BAe) となった。BAeは1980年からホーカー・シドレー系列の会社を何社か設立しており、[[1993年]]にジェット機の製造ラインを[[アメリカ合衆国]]の[[レイセオン]]社に売却した。ただし、現在ホーカー・シドレーはスイッチギア (HSS, Hawker Siddeley Switchgear) とパワー・トランスフォーマーズ (Hawker Siddeley Power Transformers) の2社のみに名を残している。
 
== 製品 ==
26行目:
* [[アームストロング・ホイットワース AW.681]] STOL輸送機開発計画 HS.681として改名、開発途中で中止。
 
== 出典 ==
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
{{commonscat|Hawker Siddeley}}