「丸島和洋」の版間の差分

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専門は[[戦国大名]]論で、[[甲斐武田氏]]を主な素材として大名間の外交担当者である[[取次 (歴史学)|取次]]に注目した戦国大名論を展開しているほか、[[国衆]]論、領域支配論なども研究も行っている。また、高野山供養帳の史料紹介も精力的に行っている。
 
2016年のNHK・[[大河ドラマ]]『[[真田丸 (NHK大河ドラマ)|真田丸]]』では、[[黒田基樹]]、[[平山優 (歴史学者)|平山優]]と共に[[時代考証]]を担当。真田丸が毎回ネット[[SNS]]上で反響が大きかったのも、毎週放送終了後に自身のtwitterアカウントで物語の補足説明・解説を行った。これは、ドラマの中に従来とは異なる新しい見解をかなり入れているため、創作ではなく最近の研究成果を踏まえている事を著書以外の方法で伝えたかったからとしている。<ref>{{Cite news |title=ドラマが照らし出した新しい史実=時代考証・丸島和洋さんに聞く(中) |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2016-12-10 |author=錦織祐一 |url=http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/22/kiji/20161221s00041000543000c.html |accessdate=2017-01-22}}</ref>

ドラマ評論家の[[木俣冬]]は真田丸に対し歴史ファンの満足感が高かったことの要因として、丸島が毎放送後にスピード感のある解説をtwitterで行っていたことを指摘した。<ref>{{Cite news |title=「真田丸」視聴者へ届いた思い 堺雅人も“ネットの愛”実感|newspaper=[[スポーツニッポン]] |date=2016-12-22 |author= |url=http://mainichi.jp/articles/20161210/mog/00m/040/010000c |accessdate=2017-01-22}}</ref>
 
かつて公式Twitterもあったが本業とかけ離れた状況になったこともあり、大河ドラマ放送終了にあわせて閉鎖された<ref>{{Cite web |date=2017-01-07 |url=http://kazumaru-takeda.com/ |title=甲陽雑記 ~武田氏研究のページ~ |publisher=丸島和洋 |accessdate=2017-01-22}}</ref>。