「銀河英雄伝説の用語」の版間の差分

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Enu04 (会話 | 投稿記録)
一部改編
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帝国・同盟共に宇宙艦隊司令長官の指揮に属さない艦隊・兵力が存在する。ゴールデンバウム王朝時には多くの貴族が私兵を有しており、リップシュタット戦役の折、貴族連合軍は貴族の私兵と正規兵のうちラインハルトに従う事をよしとしない勢力併せて2560万人の兵力が存在し、途中リッテンハイム侯爵が率いた全体の三割に当たる艦艇が5万隻とあり、宇宙艦隊数個艦隊に匹敵する戦力が帝国領に存在していることになる。回廊の戦いにおいてはラインハルトは艦隊戦力をほぼ全軍動員したが、各星系を守備する戦力が帝国全土であわせて10万隻以上存在する事が記述されている。
 
同盟もヤンが中尉時代にエル・ファシルの駐在部隊幕僚勤務になった折、リンチ少将は1,000隻前後の艦艇を率い、第8次イゼルローン攻防戦においてはヤンが軍中央の艦隊に所属していない治安・警備の艦隊5,500隻を臨時に率いるなど、各星系にそれなりの艦艇が存在していた。第一次ランテマリオ会戦に先立つ再編成では新造艦・解体寸前艦と併せた2万隻を集約し、第14・15艦隊として宇宙艦隊に組み込んでいる。それら戦力はランテマリオ/バーミリオン星域会戦でほとんどを消耗するに至るが、それでも同盟軍は残余の艦隊を有しており、マル・アデッタ星域会戦ではビュコックの元に2万隻以上、回廊の戦いの前にはヤンの元に28,800隻の艦隊が集結した(ただし両者には重複がある事が、OVAでは明確に描写される。具体的な数は不明)。おそらく各星系の駐在部隊が集結したものと思われる(かつて1,000隻を有したエル・ファシルが、この時は戦力皆無となっている)。
 
=== 宇宙戦闘艦 ===