「銀河英雄伝説の用語」の版間の差分

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[[地球]]の支配体制を打倒したシリウス政府の立役者パルムグレン、タウンゼント、フランクール、チャオの4人をこう呼ぶ。4人全員が[[#ラグラン・シティー事件|ラグラン・シティー事件]]における地球軍の悪行の被害者であり、地球政府打倒を決意した契機となったことにちなむ。
 
適材適所の見本とも称される程に四人全員がその長所で全開に活かし、政治・軍事・経済でも絶妙な連携で当時超大国として巨大な軍事力を誇っていた地球統一政府軍を駆逐し、地球もろとも地球政府を壊滅された。しかし、結局はパルムグレンの人望と地球に対する憎悪という共通の感情を元に寄せ集まっただけに過ぎなかった。地球統一政府を打倒し滅亡させたが、まとめ役だったパルムグレンが積年の無理がたたって病死すると、まとめ役を失ったラグラン・グループは僅か三ヶ月で[[内ゲバ]]を始め、フランクールを粛清したタウンゼントは引退して音楽教師になっていたチャオまで「急死」させるが、翌年に何者かに暗殺されてしまう(チャオの甥フォンの仇討ち説あり)。地球政府から僅か三年でラグラン・グループの革命家は全員が死亡した。
結果、ラグラン・グループとその手腕に支えられていた脱地球の新秩序は構築される前に崩壊し、反地球連合軍BFFはタウンゼントの苛烈な粛清と改編により統制を失っていたため、暴走・抗争を始めたため、百年近くも続く混乱の時代が幕をあけることになる。
 
==== 地球軍三提督 ====