「ナイトクラブ」の版間の差分

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デジタル大辞泉では、「[[ダンス]]・バンド演奏・[[ショー]]などを楽しむ高級飲食店<ref name="ddaiji">[http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/162572/m0u/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96/]</ref>」とし、また「本来は同伴客の利用する所」と記述している<ref name="ddaiji" />。つまり日本では、そう言う位置づけである(または、「…であった」)と言う事を意味する定義も有るが、それだけに限らない。
 
ナイトクラブと[[キャバレー]]の違いについては、[[ニューラテンクォーター]]元営業部長の[[諸岡寛司]](1935年-)が、「店側が客に対して飲食物が提供でき、客が社交係でない女性を同伴できる夜間営業の店がナイトクラブ、できないのがキャバレーである」と述べており、風俗営業法におけるキャバレーとナイトクラブの違いも同様であると言う<ref>諸岡『赤坂ナイトクラブの光と影』([[講談社]]、2003年)ISBN 4062117371</ref>。
 
また、キャバレーの歴史に詳しい美術蒐集家の[[福富太郎]]は、「昭和30年代前半までのキャバレーとは[[バンド (音楽)|バンド]]が演奏できる[[ステージ]]を備え、数十人の客がダンスをできるだけの[[フロア]]面積がある大きい店」とした<ref>福富『昭和キャバレー秘史』([[河出書房新社]]、1994年)</ref>。