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'''イントラネット'''({{lang-en|Intranet}})は、いわゆる企業内ネットワークなどのような法人の活動拠点などの[[プライベートネットワーク]]を構成するLAN([[Virtual Private Network|VPN]]などによる拡張を含む)などについて、その機器やプロトコルに[[インターネット]](ここでは小文字のほうのinternet)の機器やプロトコルを利用したり、2000年前後から広く一般に普及したインターネット接続(大文字のほうのInternet)を利用してコスト削減と利便性の向上を図りつつ、企業内の情報をその中で扱うために必要な防護等の措置を講じているネットワークである。
'''イントラネット'''({{lang-en|Intranet}})とは、[[インターネット]]等の技術を用いることで利便性を高め、且つアクセスできる端末を制限する事で安全性を高めた企業内ネットワークの事。
 
== インターネット機器プロトコルの共通化 ==
基本的には通信手段の階層構造であるレイヤ1(物理層)、レイヤ2(データリンク層)、レイヤ3(ネットワーク層)、レイヤ4(トランスポート層)、いわゆるンタネットで行われている物と共通化させるこ系やTCP/IP系の機器やプロトコルにある。レイヤ1では、通信系ハードウェアの共通化、レイヤ2からレイヤ4までは[[インターネット・プロトコル・スイート]]への移行が行われる。
 
== イントラネット間の通信方法接続 ==
イントラネット間の接続は専用線で構築する場合と、インターネット上に仮想の専用線を構築する場合がある。一般的に専用線を用いるケースの方がコストが高いが、セキュリティは強固である。
 
昨今ではインターネット普及や、したこととコスト削減の意識からため、[[Virtual Private Network]](バーチャル プライベート ネットワーク)をの利いて構築する事が多い。
 
== 歴史 ==
インターネットの普及以前は独自のプロトコルや汎用機系のネットワークを使用していた企業内ネットワークにインターネットが導入され始めた頃に、「インターネット」からの転で使われ始めた語である。
'''イントラネット'''という言葉は、インターネットという言葉が一般的になったのを受けて登場した。
 
当初においては、メーカー毎に独自のプロトコルで行っていた[[Local Area Network|LAN]]や[[Wide Area Network|WAN]]に[[File Transfer Protocol|FTP]]や[[インターネット・プロトコル・スイート|TCP/IP]]等インターネットで標準化している[[通信プロトコル]]を取り込み、汎用的なハードウェアの導入によるシステム構築の低価格化が目的であった。
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当初は同一社屋内の[[汎用コンピュータ]]や[[オフィスコンピュータ]]等と端末機間の通信に限られていた。後に、光モデム(専用線仕様)等が登場し離れた地点同士でイントラネットの環境を使えるようになり現在のイントラネットとしての形が整った。また、[[光ファイバー]]によるトークンリングと呼ばれる高速LAN設備などが登場するなどイントラネット専用機器も増えて行った。
 
後にインターネットへの接続が可能となるが、BIGLOBEやNIFTYなど大手プロバイダの登場を待たなければならなかった。
 
== 事務系のイントラネット ==
[[World Wide Web]]や[[電子メール]]などの[[インターネットアプリケーション]]技術が導入され、その応用範囲を推し進める事となった。
 
== 工業系・流通系・金融系のイントラネット ==
現在でも[[POSシステム]]など外部からのネットワークへ専用機器侵入多く使うため事務処理系を除き、[[通信手段]]のみの導入に限られている物がことも多い。特に外部からのネットワークへの侵入を嫌いった場合が多くインターネットいわゆる「物理的な隔離」より、内外の機器間は絶対に直接接続する[[せず、同一の機器は内外のネットワークグループ]]とはハードウェアレベルで切り離されて必ず片方だけにしか接続しなる物が多、と。この際の通信手段は[[フレームリレーサービス]]など専用線的な使い方を出来る通信手段を利用う構成とすることが多い
 
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