「国家と革命」の版間の差分
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== 実態 ==
マルクスは
既存の国家機構を廃絶してつくられるとした「プロレタリア独裁国家」も実際にはこれまで以上に強力な抑圧装置としてボリシェヴィキ政権の独裁体制に置き換わっただけであった。レーニンは本書の中で、資産家や知識人に対して「人民の大多数が自主的に」統制を行えば、この統制は「真に普遍的・一般的・全人民的なもの」となり、「この統制を避けることはできず、身の置き所が無くなるだろう」と予言している。
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