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'''ウーファー'''
* 低音域を受け持つ[[スピーカー]]ユニット。本項で詳述する
* 1920年代から1930年代のドイツの映画会社。ウーファー (UFA)、正式名称「Universum Film AG」。
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'''ウーファー'''は、低音域を受け持つ[[スピーカー]]ユニットである。ウーハーとも。英語では'Woofer'。
 
名称的には大型犬や[[オオカミ]]、[[ライオン]]、[[トラ]]などの唸り声から付けられた。
名称的には大型犬や[[狼]]・[[ライオン]]や[[虎]]などの唸り声から付けられた。振幅の大きい低音域に特化するため、エッジやダンパーなどの振動系のストロークは大きくとられ、口径を大きくする事で低ひずみ・大音圧を確保して迫力のある低音を再生する。特に重低音域(100Hz以下)に特化したものはスーパーウーファーもしくはサブウーファーと呼ばれる。この程度の帯域になると、人間の聴覚では定位がはっきりしなくなるので、ステレオ再生の場合であっても、車載用オーディオや小型にまとめる必要があるホームシアターではメインのウーファーとは別に設置され、「5.1チャンネル」のようにサブウーファーを小数点で表す。
ポータブルオーディオやパソコン向けのアクティブスピーカーでは電気的に低音を増幅する回路を有する場合もあるが、筐体が小さいため先天的に低音が弱く、機種によってはサブウーファーを標準またはオプションで設定して2.1チャンネルを構成し、低音を補強する。
 
名称的には大型犬や[[狼]]・[[ライオン]]や[[虎]]などの唸り声から付けられた。振幅の大きい低音域に特化するため、エッジやダンパーなどの振動系のストロークは大きくとられ、口径を大きくする事で低ひずみ・大音圧を確保して迫力のある低音を再生する。特に重低音域(100Hz以下)に特化したものは[[サブウ|サブウーファー]]もしくはサブスーパーウーファーと呼ばれる。この程度の帯域になると、人間の聴覚では定位がはっきりしなくなるので、ステレオ再生の場合であっても、車載用オーディオや小型にまとめる必要があるホームシアターではメインのウーファーとは別に設置され、「5.1チャンネル」のようにサブウーファーを小数点で表す。
 
ポータブルオーディオやパソコン向けのアクティブスピーカーでは電気的に低音を増幅する回路を有する場合もあるが、筐体が小さいため先天的に低音が弱く、機種によってはサブウーファーを標準またはオプションで設定して2.1チャンネルを構成し、低音を補強する。
 
== 関連項目 ==
* [[スピーカー]]
* [[音響機器サブウーハー]]
* [[音響機器]]
* [[アクティブサーボテクノロジー]]
* [[ヘルムホルツ]]
 
 
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映画会社の「'''ウーファー'''」(UFA)は、正式名称「Universum Film AG」という20世紀の1920-30年代のドイツの映画会社。
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