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; {{Anchor|杉下右京|杉下 右京}}(すぎした うきょう)
: 演 - [[水谷豊]]<ref group="注">水谷はS.11-11で、エンドクレジットでは未表記ながら右京とゲストキャラクターの[[一人二役]]で出演した。</ref>{{R|oricon2060690|oricon2060691}}(小学生期:[[新井真悟]]{{R|courage-kids12129863828}}〈S.14-16〉)
: 経歴:[[警視庁]]刑事部捜査第二課 → 警視庁警備部緊急対策特命係参謀 → 警察庁長官官房付 → 警視庁特命係係長。
: [[警視庁]]特命係 係長の[[警部補]]→[[警部]]<ref group="注">PS.までは警部補の設定であったが、PS.1で伊丹が「警部殿」と呼ぶ場面がある。なお、現実の警察キャリアは採用時点で警部補であり、その後の研修などを経て採用から1年ほどで自動的に警部へ昇任する。その後、採用から7年以内に[[警視]]へと昇任し、将来的には例外なく[[警視監]]まで自動的に昇任するが、2016年現在、右京がかつて警視以上の階級へ昇任していた経験があるのかについては作中で語られたことはない。</ref>。[[公務員試験|国家公務員]][[キャリア (国家公務員)|I種試験]]に合格し警察庁に入庁。その後、警視庁に出向している。生年月日は不明であるが、S.1開始時点で45歳{{R|S1}}である。[[東京大学]][[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|法学部]]を卒業後はイギリスに留学し、帰国後はキャリアとして警察庁に入庁して3年間の[[スコットランドヤード]]の研修を経て(S.1-7)[[警視庁]][[刑事部]]捜査第二課に出向して活躍していたが、外務省高官の北条邸人質篭城事件を解決するため、当時公安部の参事官だった小野田が非公式に立ち上げた'''緊急対策特命係'''に作戦参謀として招集され犯人との交渉にあたるが、解決を急いだ小野田の判断ミスで多数の死者を出してしまった責任を転嫁され<ref group="注">この結果に腹を立てた彼は、緊急対策特命係の表札を床に叩きつけ破壊した。その時ちょうど'''特命係'''の文字が残った事から、以降この部署は特命係と呼ばれるようになった。</ref>、それ以降は特命係に異動されたままとなっていた<ref group="注">S.1時点では15年前とされてきたが、S.14-4の時点で20年前には捜査二課に在籍していたことになっており、S.1から10年以上が経過しているため、上記の設定と矛盾している。</ref>。それから15年後、当時の人質達が相次いで変死するという事件が起き、その捜査のために小野田に[[警察庁]]に戻る内示を出されたが、その件で小野田を訪ねた際に誤って狙撃され重傷を負う。回復後、小野田、薫と共に変死事件の真相を解明するが、事件の処分に関しては小野田と衝突した。その後[[警視庁警察学校]]の教官に異動となり、休職して[[ロンドン]]に渡ったが(S.1の終了後)、右京との接触を図るために脱獄した浅倉から捜査を依頼されたことで帰国し、その捜査中に犯した失態の処分という名目で小野田によって特命係に再度異動となった(S.2-1,2)。その後、相棒の変遷を経て、享の一件から彼の上司としての責任を負う形で無期停職の処分を下され(S.13-最終話)、その間に渡英し、[[スコットランド]]ヤードに協力していたが、帰国後に特命係の部屋で出会った亘との捜査<ref group="注">停職処分を受けている最中に捜査をすることについて亘から問われた際には、「そこに事件がある以上、仕方ありません」と当たり前の事であるかのように答えていた(S.14-1)。</ref>を経て、停職処分解除を言い渡され復職した(S.14-1)<ref group="注">処分解除までの間右京は「警視庁に自由に出入りできる身分ではない」ため、警視庁の建物に入る際には米沢や角田に協力してもらっていた。</ref>。その後、警察嫌いの人間が唯一の犯行の目撃者となった事件において、亘が裁判所の令状発行を阻止する「捜査妨害」を行なっていた(S.14-15)事が警察上層部の知るところとなり、右京も「亘の捜査妨害を黙認していた」と見なされ、「連帯責任」として亘と共に謹慎処分を受け、再び懲戒免職の危機に晒された。しかし、警察学校での射殺事件及びそれを{{読み仮名|端緒|たんしょ}}とする閣僚を標的としたテロ事件の解決に貢献したことから、そのことを評価した峯秋の根回しにより減俸処分に留まった(S.14-最終話)。
: [[#宮部たまき|宮部たまき]]とは元夫婦で、彼女が切り盛りする「花の里」を行きつけの店とし、芝居やコンサート、食事へ共連れ立って出かける行くなど離婚後も良好な関係にある<ref group="注">たまきとの関係を他人に邪魔されると憮然となったり(S.8-1他)、たまきが他の男性と映画に行ったことに軽く嫉妬を覚えたりする(S.9-7)。</ref>。
: 服装は、現在では三つボタンのシングルスーツに統一されているが、PS.2までは[[スリーピース・スーツ]]や二つボタンスーツも着ていた。また、捜査二課時代はダブルスーツも着ていた(S.1-11)。そして胸ポケットにはポケットチーフを挿し、ベルトは使わずにボタン留の[[サスペンダー]]を愛用しており、冬場に着るコートもフォーマルな[[チェスターフィールドコート]]である(黒のシングル1着→黒のダブル、ライトグレーとダークブラウンのシングルの計3着)<ref group="注">映像化にあたっては専属のスタイリストがついている。スーツ姿以外での登場は一度もない。</ref>が、いいスーツや靴に目がないために捜査そっちのけで深い関心を示して周囲をあきれさせる<ref group="注">実際にはそれらスーツや靴が事件解決のカギとなった(S.9-14、S.11-17)。</ref>。
: 性格は極めて理性的で冷静沈着。誰に対しても慇懃に、時には慇懃無礼に接しつつ思ったことをずばりと言ってのける。大抵のことに動じることはなく、周囲を振り回すマイペースな変わり者で、その強烈なキャラクターについていけずに配属された部下が次々に辞めていくことから自身が籍を置く特命係は「人材の墓場」と呼ばれている{{R|TOKUMEI|group="注"}}。
: 普段は敬語だが、PS.1では犯人に対して荒っぽい口調で喋ったり、ダークナイトの享に荒い口調で叱責するなど(S.13-最終話)、まれに言葉が乱暴になる。また、緊急対策特命係の表札を床に叩きつけ破壊したり、留置中の犯人が自殺した際は壁に八つ当たりするなど(S.15-1)、時々乱暴になることもある。
: 二度も被弾しているが、いずれも防弾チョッキを着用しない状態である(S.1-11、劇場版IV)。尚、劇場版IVでは車いすの状態で退院した
: 観察力や洞察力、記憶力に優れており、分析能力や推理力も非常に高く、時には誰も疑問に思わない{{読み仮名|些細|ささい}}なことに着目することもしばしばある<ref group="注">これらの能力や性格は昔から備わっていたようで、小学校時代にたった3日間だけ同級生だった転校生が筆箱の盗難騒ぎで犯人と疑われた同級生を庇った際に、自ら加勢する形で調べた末、ただの置き忘れである事を証明し濡れ衣を晴らしたことがある(S.14-16)。</ref>。通常特命係には捜査権は無いが、型通りの捜査を他部署に委ねて別の角度から独自に捜査に首を突っ込み、捜査第一課の聞き込み先や取調室に割り込み必要な情報を聞き出すことも日常茶飯事。伊丹や内村からは煙たがれるが、外部からはその有能さを評価され、タウン誌で「和製[[シャーロック・ホームズ]]」として取り上げられたり(S.4-8、S.12-13)、また作家から気に入られたり(S.6-3,7など)、[[イギリス]]の警察関係者から移住を勧められたりしている(S.14-1)。ただし、理屈の通じない子供の尾行には苦手意識を持っている様子(S.14-7)。また、自らが赴く先々で事件に遭遇することが多々あることも亘に指摘されている(S.14-3)。一時期、原因不明のスランプに陥って頭の回転が一時的に鈍くなり<ref group="注">杉下曰く、「頭の中に靄がかかったような感覚」とのこと。</ref>、スランプの原因について角田や米沢に相談していた<ref group="注">ただし、米沢がスランプの原因を「更年期障害」か「若年性認知症」ではないかと推測した際には、「それは無いと思います」ときっぱり否定していた。</ref><ref group="注">いつも通り些細な手がかりからことの真相を言い当てていたので、周囲は彼の変化にまったく気付かず、右京が自身の不調を訴えたことに驚いていた。</ref>(S.10-12)。結局、原因はたまきが日本や世界各地を旅することを理由に突如として「花の里」を閉店したことにより(S.10-1)、行き付けの店を無くしたと言うだけのもので、後に[[#月本幸子|幸子]]が「花の里」を引き継いだことでスランプは解消された(S.10-12)。
: 基本的に「僕」と自称するが、初期は「私」とも称しており、また芝居をする場合は「俺」を使うこともある。「おやおや」から始まり、語尾に「…なんですがねぇ」と付ける特徴的な口癖を持ち、他者が気にも留めない事柄に「気になりますねぇ」や「実に興味深い」と着目し、不審がられたりあきれられると「細かいところまで気になってしまうのが僕の悪い癖」と返す<ref group="注">薫ら慣れた相棒が「気になるんですね?」と突っこんで「えぇ、気になります」と返す場面もある。</ref>。関係者に一通りの聴取を終えて去り際に人差し指を立てて身を翻し、「最後に1つだけ」と質問して事件の核心に繋がる情報を聞き出すこともしばしばある。意外な情報を聞かされると「はいぃ?」<ref group="注">当初は普通に「はい?」と言っていたが、シリーズを重ねていくにつれて独特の抑揚に変わっていった。</ref>と発し、新たに発覚した事実に接して推理が根底から覆ると動揺して「僕としたことが!」や「迂闊でした!」と狼狽する。推理の最後のピースがはまって真実に到達すると「これで全てが繋がりました」と自己完結し、ことの真相を明かす場面では核心部分で「ぇぇ、そうなんですよ!」と重要な事柄を繰り返す。
: 出世や手柄には全く興味を示さず、自ら解決に導いた事件の手柄を他部署に{{読み仮名|攫|さら}}われても意に介さず、あくまで事件の真実を明らかにすることに重きを置く。「人は犯した罪を法で裁かれなければいけない」を信条に個人的感情よりも法の番人たる警察官としての{{読み仮名|矜持|きょうじ}}を貫く強い信念と正義感を持ち、組織の論理や政治的利害といった事情を一顧だにせず一片の妥協もせず真実を追求するが、その姿勢は不祥事を起こした警察組織内部や、やんごとない人物や他の政府機関を相手にしても変わらず、ことを公にしたくない上層部と対立して圧力がかけられることもしばしば。真相究明のためなら手段を選ばずに危険を顧みずに無茶な行動におよび(劇場版II)、虚偽の事実を告げて容疑者を欺いて自白を引き出したり(S.13-3、S.14-5他)、不正な方法で証拠を入手したりするなど、時には違法行為も辞さず強引な手段に訴える右京自身の態度をして小野田は「杉下の正義は暴走する」と評する(S.6-最終話)。普段は紳士的で温厚な態度を取っているが、罪を自覚しない非道な犯人などに対しては怒りが頂点に達すると怒号を放ち、顔を震わせて激昂する激情家の一面も持ち、自殺で幕を引こうとしたり、自分の命ごと狙った相手を殺そうとしたりする犯人に対しては否定的(PS.1、PS.3、S.1-最終話、S.2-12、S.4-5、S.8-8、S.9-2など)。止むを得ない事情で罪を犯した人間についてもその動機や心情を察しつつも決して犯罪を正当化することはなく(S.2-17、S.5-1、劇場版、S.7-2,最終話、S.8-14、劇場版II、S.13-最終話、S.14-13など)、融通が聞かない事がしばしばである<ref group="注">事件解決後、尊に「'''不公平'''」「(犯人は)'''運が悪かった'''」とぼやかれたことがある(S.7-19)。また周囲への配慮不足による捜査や逮捕の仕方が裏目に出て、犯人が自殺し関係者に深い傷を残すケースもある(S.15-1)。</ref>が、状況や犯人の動機次第では直ちに逮捕せず自首を勧めるもしくはさせるように仕向けたり、罪の重さによっては逮捕を見送ったりするなどの右京なりの柔軟さを見せたり、情をかけたりすることもあり(S.4-12、S.5-1,19、S.8-14、劇場版II、S.13-2、S.14-13など)、さらには事件関係者の相手の想いを汲み取って虚偽の事実を伝えたこともある(S.5-8)。人命が失われる事態を嫌っている為に拳銃は決して携行せず<ref group="注">人を傷つけることのない安全な銃が出来ないか、町工場の経営者に問い合わせてもいる(S.2-4)。</ref>、警察官の義務である射撃訓練すら{{読み仮名|忌避|きひ}}する(S.2-4)。不測の事態に備えて白手袋(S.6-10)や紐付きの指錠(S.7-11)を携行している。
: 「夜飲まないと眠れない」ほどの[[紅茶]]通<ref group="注">水谷自身は元々コーヒー党だったが、本作がきっかけで紅茶好きになったという。</ref>で、カップに紅茶を注ぐ時にポットを高く引き上げて戻すという独特な注ぎ方をする<ref group="注">当初は普通に注いでいたが、徐々に段々高くなっていった。また、熱い飛沫が自分の手に飛び散るところを我慢しながらやっており、水谷本人によると「本能が刺激されてどれだけ高くまでいけるかやってみたくなった」(2008年4月30日放送の『[[スーパーJチャンネル]]』)という。なお、水谷本人が撮影中に考案した注ぎ方で、「こんな風に注いだら、紅茶がおいしくなりそうだし紅茶の時間が楽しくなる、と思った」というが、本来は不作法であり、紅茶の専門家から紅茶教室の生徒が真似をして困る、と抗議されかけた(朝日新聞テレビラジオ;2014年1月1日見出し面より)。</ref><ref group="注">ゲスト出演者である毒島幸一も紅茶愛好家との設定で同じ注ぎ方をする(S.12-13)。</ref>他、遠くに出向く際にも紅茶セットを持参してくる(劇場版III、S.14-10)。[[ワサビ]]多めの[[お茶漬け]]を好み、苦手なものは[[梅干し]]<ref group="注">とはいえS.1-7では梅干入り[[カクテル]]を飲んでいる。</ref>と[[酢豚]]の[[パイナップル]](S.4-12)である。PS.では喫煙するシーンがあり、その他の趣味は[[チェス]]や[[落語]]、[[クラシック]]や[[レコード]]鑑賞などであるが、特に落語は同じ趣味を持つ鑑識課の米沢と話が盛り上がり、落語の[[カセットテープ]][[CD]]を融通し合い、いつも世話になっている彼にお礼の気持ちとして[[落語|高座]]のチケットをプレゼントすることもある。中学時代に書いた[[推理小説]]が大学の推理小説サークルの[[同人誌]]に掲載されたことがある(S.4-8、S.12-13)。手先が器用で、[[リンゴ]]の皮剥き(S.4-18)や[[ピアノ]]の演奏(S.3-15)、[[陶磁器|焼き物]]の成型(S.14-18)、携帯メールや電卓の操作も滑らかにこなせる(S.4-19、S.10-4、S.11-6)<ref group="注">電卓については左手でも迅速に操作できる(S.11-6)</ref>が、S.12までは従来式のいわゆる[[ガラケー]]を使い続けており<ref group="注">出先などで捜査資料や写真などを入手する必要がある場合には薫のスマホや手近のPCなどに送らせて対処した。</ref>、S.13からは[[スマートフォン]]を使用している。[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]は、S.7前期までは一般的な[[Microsoft Windows|Windows]]パソコンを使用していたが、S.7後期からは[[iMac]]を愛用している<ref group="注">S.13までに2回モデルチェンジをしているが、いずれもiMacである。</ref>。[[ピッキング]]の技術も有しており(S.11-1)、運動能力も高く、[[剣道]](S.5-7)や護身術にも長けている<ref group="注">技全般に秀でてはいないが、特定の技のみの習得に注力し、それを使って上級者とも渡り合う。</ref>。高い運転技術を持ち(S.3-9)ながらもS.10までとS.14からは概ね他人に運転を任せているものの<ref group="注">捜査中は薫や尊、亘の車に同乗し、助手席の右京が赤色灯を屋根に乗せて[[緊急自動車|覆面パトカー]]として走行する場面もある。平時はたまきに運転を任せていた。相棒不在の場合は自らハンドルを握り(S.3-2、S.4-8、S.5-11、S.7-10,15、劇場版Iなど)、尊が誘拐された際には、尊の愛車GT-Rのハンドルを伊丹と共に握った(S.10-10)。</ref>、S.11より愛車の[[日産・フィガロ|フィガロ]]<ref>{{cite news|url=http://blog.tvasobi.jp/entries/view/aibou/15881|title=<nowiki>[410]</nowiki> 右京さんの車! そして広島で相棒展プレミア2開催!|newspaper=P DAY プロデューサーブログ|date=2012-10-23}}</ref><ref group="注">ボディカラーは黒、屋根は白で相棒専用カラー。</ref>の助手席に享や亘を乗せて自らハンドルを握ることもある。幅広い知識を持ち、[[円周率]]の暗唱(S.2-12、S.12-2)や[[シュレーディンガーの猫]](S.14-17)、[[ワイン]](S.5-9)や[[奇術|マジック]](S.8-13)、[[手話]](S.5-11)や[[方言]](S.6-10)、[[点字]]の解読(S.15-15)や複数の外国語などに精通しているが、恋愛や女性の機微を察することは不得手<ref group="注">大学時代に[[フランス文学]]講義の担当教官にもその点を指摘され、恋愛絡みの内容が多いその科目の単位を落とした(S.7-15)が、本人は「大学時代は女の子とデートをしていた」と述べている(S.2-4)。</ref>で、時にはデリカシーのない発言をズバズバと言ってしまうこともあった(S.11-17)。[[幽霊]]や[[超能力]]を否定せずに深い関心を寄せており、同僚らが幽霊の噂や目撃談で盛り上がるのに食いつき、不可思議な現象の正体を解き明かして彼らの興を殺ぐ一方で、自身は幽霊を実際に目撃した経験がないことを悔しがっている<ref group="注">停職処分中に発生した留置所内での刑務官殺人において、米沢から「幽霊による(殺人の)告白」と聞いて興味を抱くが、その事件を起こした受刑者が実際に「幽霊」を目撃した訳ではないことを知り、事情聴取の後で「幽霊の目撃談を聴けると期待していたのですが…」と残念がるように話していた(S.14-1)。</ref>が、本人はそうと知らずに幽霊の少女と接したことがある(S.11-18)。
; {{Anchor|亀山薫|亀山 薫}}(かめやま かおる)
: 演 - [[寺脇康文]](PS.1〜S.7-9)
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: [[警察庁長官官房]]室長(通称・'''官房長''')<ref group="注">「官房室長」は架空の役職名であるが、三浦が「官房長でいらっしゃいますか?」と尋ねる場面(S.1-11)以降は劇中で「官房室長」と呼ぶ人物は皆無となっており、皆が「官房長」と呼んでいる。オフィシャルガイドブックでは「官房室長」が正式な肩書きで、官房長はその略称であるとされているが、実際には小野田の警察葬時の看板には「官房室長」と明記されており、警察庁には「長官官房室」なる組織は存在せずに実在するのは[[警察庁長官官房]]であるためにその長の役職名は「官房長」(警視監)である。</ref>の[[警視監]]。[[6月4日]]生まれ<ref>『杉下右京手帳』([[PHP研究所]])より。</ref>であるが、年齢は不明<ref group="注">S.2-1に登場した「七日会」の在籍者名簿には「警察庁 官房室長;生年月日:1947年6月4日」と記載されていた。</ref>である。また、特命係の誕生並びに現状に至る原因を作っており、特命係の廃止や復活に関与し、特命係に非公式の依頼をする一方で、自身も右京に助力するなどの基本的には特命係を支援しているが、味方か敵か分からない行動を取ることもあり、組織的に重要な利を得るためなら取引をして当事者の罪すら見逃し、警察内部の不祥事などが絡む事件の場合は警察や国家の威信を守る立場で右京と対立することがある<ref group="注">内村が右京らに対して「あの人もただの官僚だ。いつもお前達の味方をしてくれるわけではない」と述べている(S.4-9)。小野田本人も「いずれお前と対決しなくてはいけないのかしら。無論、そうならないよう願っていますが…」と発言したこともある。</ref>ためにこの点について右京の「'''絶対的な正義'''」と小野田の「'''大局的な正義'''」の2人がそれぞれ持つ異なる正義感のぶつかり合いであると述べられている(劇場版II)。
: 籠城事件に対する責任感からか、「緊急対策特命係」の生き残りと一緒に右京を「自分を殺してもいい人間」に挙げており<ref group="注">自分の死に際には右京に「殺されるならおまえにだと思ってたのに」と語った(劇場版II)。</ref>、また尊の特命係配属に絡む密命にも関与していた。また、普段は飄々としているが、犯罪や政府組織などの腐敗を憂う気持ちは持っており、権威を利用して犯罪を隠蔽しようとした官僚に対して制裁を加えたことがある(S.1、S.5-各最終話、S.8-7など)。右京ほどではないが、大規模な事件で誰も全く気にしていない点に着眼して推察していた(S.1-5)一方で、気が回りすぎて失敗してしまうこともある(S.4-9、S.8-最終話)。また、右京と2人で話をするために食事に誘うことがあるが、「庶民的」な店では勝手が分からずに[[回転寿司]]で取った皿や食べ終わった後の皿をレーンに戻してしまう(S.1-4,S.3-3,劇場版Iなど)、湯飲みでボタンを押すお湯の注ぎ方がわからずに指を火傷する(S.7-12)こともあり、後に食べ終わった皿をレーンに戻さなくなって本人はこれを「成長」と言っていながらも右京には「それは成長ではなく、ただの常識です」と言われている(劇場版II)。登場初期の頃は一人称を「俺」と称することもあったが、話が進むにつれて一律「僕」と称するようになっている。また、基本的には右京と同様に敬語口調で、どの警察官に対しても「さん」もしくは「君」付けで呼ぶが、右京に対しては長い付き合いであるためか、「お前」や「杉下」と呼んでおり、自分の主張を述べる時には疑問形で「〜じゃないかしら?」という口調を用いる。美和子に対して「特命係を動かしているのは実は君の旦那様(=薫)なんだね」と語る(S.5-15)などの薫を高く評価している一方で、右京の行きすぎた正義を指摘して「杉下の下に就くかどうか今後の身の振り方を考えるべき」と薫に忠告もしている(S.6-最終話)が、対して特命係に来てから組織の体制よりも個人としての正義感や感情を優先させるようになった尊を「青くなった」と評している(劇場版II)。
: プライベートでは孫を車で幼稚園に送るほどの孫煩悩であるために「じいじ」と呼ばれており、孫に対しても丁寧語を使っていた(S.1-5)が、従兄弟の雁屋耕大とは歳が近いこともあって仲が良く、彼からは「きみちゃん」の愛称で呼ばれていた(S.12-最終話)。東京大学法学部を卒業し、警察庁から出向してきた[[警視庁公安部]]参事官時代に[[外務省]]公邸人質監禁及び籠城事件に対処すべく、プロジェクトチーム「緊急対策特命係」を結成し<ref group="注">その際に作戦[[参謀]]として右京を任命させる。</ref>、その時に強行突入を指示<ref group="注">アメリカ国務長官の来日が迫ったために即時解決を優先し、時間を掛けての交渉で解決を図ろうとした右京の作戦を中途で打ち切り、右京を作戦参謀から解任して部下達を強行突入させた(S.1-11)。</ref>して部下と人質に死者を出してしまうが、上層部の判断により責任を窓際部署「特命係」への封じ込めという形で右京1人に押し付ける。[[防衛庁]]が[[防衛省]]に格上げされたことに怒りを感じている。年金保険庁が民間になった時は、将来が台無しになる職員を大勢出しなさいよと言った。その後は日本版CIAやFBIの設立及び警察庁の警察省への格上げを目論んでおり、警視庁人質篭城事件発生前後から金子と共に警察省化に向けての改革に着手し、その計画に反対する警視庁幹部一掃の人事を進めるが、その人事の煽りを受けて懲戒免職となったことで自身を恨んでいたある1人の幹部(三島部長)に刺されてしまい、最後は右京に看取られつつも「殺されるならお前にだと思ってたのに」と言い遺して静かに息を引き取った(劇場版II)。
: その後、目的のためなら手段を選ばない警察官僚として特命係の預かり知らない所で様々な裏工作をしていたことが徐々に明らかになり、「[[相棒#用語|赤いカナリア]]」が絡む国家を揺るがす事態収束を目的とした[[#片山雛子|片山雛子]]と共に進めた[[#本多篤人|本多篤人]]の「[[超法規的措置]]」による秘密裏の釈放(S.9-最終話)や闇社会の大物御影康次郎を告発した彼の身内に対する日本では施行されていない証人保護プログラムの違法適用(S.12-最終話)などといった案件が明るみとなってその事案に絡んだ事件が発生し、特命係を巻き込むこととなるなど、死後も特命係に大きな影響力を残していることが伺える。
; {{Anchor|甲斐峯秋|甲斐 峯秋}}(かい みねあき)
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=== 政府関係者 ===
; {{Anchor|片山雛子|片山 雛子}}(かたやま ひなこ)
: 演 - [[木村佳乃]](高校時代:[[安田愛里]]{{R|sunmusicyasuda_airi}}〈S.13-18〉)
: S.3-1にて初登場した若手ながら有望株の女性衆議院議員で、[[内閣総理大臣補佐官]](S.9-最終話)。長年[[外務大臣 (日本)|外務大臣]]を務めた父である片山擁一の地盤を継いでいるために初当選から一度も落選しておらず、「身の回りで事件が起きるたびに、それを逆手に取り、まるで糧にするかのように大きくなっていく人間」(S.6-16、S.9-最終話、S.13-18)と右京が評するように数々の事件の渦中にいながらも自分に不利になる事柄だけは巧みに隠蔽し、特命係の追及をもかわし続けてきたために、尊からは「気を見る敏おっかねえ女」、角田からは「美人なのに残念だね」などと残念がられていた(S.9-最終話)。その影響力は政府を始めとしたマスコミや警察内部にまで及ぶが、さらには父親の汚職すら公表する毅然とした姿勢(劇場版I)<ref group="注">マスコミからは雛子による汚職の公表を「爆弾発言」と捉えている。</ref>によって世間から「清廉潔白」との印象を持たれており、S.13時点では入閣を始めとした女性初の総理大臣就任まで視野に入れるなどの安定した地位を築いている。また、学生時代は父親からの重圧の下で自分に自信の持てない地味な学生生活を送っていたために生徒会長立候補や失恋の経験から政界で生き残る権謀術数を身に着けていったことが本人の口から語られている(S.13-18)が、先述の失恋の経験から男性へ不信感を抱いており、結婚願望は無い(S.13-18)ようである。ある財閥の御曹司との結婚話が持ち上がった際も相手の過去の汚点を知るとその事実を警察に密告して関係を解消しており(S.13-18)、[[内閣官房長官]]とも愛人と噂される関係にあったが、官房長官による殺人の疑惑が発覚したことで見限っている(S.3-1〜3)。また、亡父の洋一と瀬戸内が盟友であることや懇意であったために瀬戸内には「雛ちゃん」と呼ばれるが、大人になってもそう呼ばれることを彼女自身は快く思っていない(S.3)。テロにより同志の音越栄徳(演 - [[西村和彦]])が殺害された責任を取って音越との新会派"{{En|New World Order}}"を解散し、同時に総裁選にも出馬しない意向を表明した後は議員の辞職も明言した(S.14-10)。
; {{Anchor|瀬戸内米蔵|瀬戸内 米蔵}}<ref group="注">S.2公式ページ登場人物紹介では「臼井法務大臣」と表記されている。</ref> (せとうち よねぞう)
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:* 一条 友美(モナミの次女) - [[有沢比呂子|有沢妃呂子]]
:* 行長 真美(モナミの長女) - [[池田昌子 (女優)|池田昌子]]<ref>{{Cite web|url=http://www.vbp.jp/talent/shoko_ikeda/|title=池田昌子のプロフィール|publisher=[[ベリーベリープロダクション]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 行長 武彦(真美の夫) - [[長棟嘉道]]
:* 中道 信郎(一条家の執事) - [[春延朋也]]
:* 服部 静江(服部の妻) - [[兎本有紀]]<ref>{{Cite web|url=http://www.takaraipro.com/member/umoto.html|title=兎本有紀のプロフィール|publisher=[[宝井プロジェクト]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 栗村 一成(カメラマン) - [[細見大輔]]
:* 高浪 治央(東京第一銀行行員) - [[なかみつせいじ]]{{R|jajamaru116}}
:* 春西 勝(一条家のコック) - [[山田洋]]<ref>{{Cite web|url=http://www.grueinc.com/talent/hiroshi-yamada/|title=山田 洋|publisher=[[グルー]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 春西 瑞子(一条家の家政婦) - [[かんのひとみ]]
:* 一条 愛美(モナミの三女・モデル) - [[五十嵐貴子]]<ref>{{Cite web|url=http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/takako_igarashi.html|title=五十嵐貴子 プロフィール|publisher=[[ヒラタオフィス]]|accessdate=2017-01-06|deadlinkdate=2017年1月6日|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080219124736/http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/takako_igarashi.html|archivedate=2008-02-19}}</ref>
:* 大沢 辰也(佐野の部下) - [[山本直輝]]
:* 伊藤 純一(佐野の部下) - [[堀口たかよし]]<ref>{{Cite web|url=http://www.takaraipro.com/member/horiguchi.html|title=堀口敬巧のご紹介|publisher=[[宝井プロジェクト]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 庄治 仁男(フリーライター) - [[かなやす慶行]]<ref>{{Cite web|url=http://www.a-selection-pro.jp/actor/kanayasu.html|title=かなやす慶行|publisher=[[アルファセレクション]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 行長 タケル(武彦と真美の息子) - [[中村咲哉]]<ref>{{Cite web|url=http://artist.amuse.co.jp/artist/Nakamura_Sakuya/|title=中村 咲哉|publisher=[[アミューズ]]|accessdate=2017-01-06|archiveurl=http://web.archive.org/web/20150329092153/http://artist.amuse.co.jp/artist/Nakamura_Sakuya/|archivedate=2015-03-29}}</ref>
:* 野口 加奈(モデル) - [[鈴木由花]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gurre.com/women/yuka_suzuki/|title=鈴木由花|publisher=[[ギュラマネージメント]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 和田 寛夫(モデル) - [[加藤仁志]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gurre.com/men/hitoshi_kato/|title=加藤仁志|publisher=[[ギュラマネージメント]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 小倉 さや(モデル) - [[小林菜津子]]
:* 南 恵利香(モデル) - [[染谷夏子]]<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/natsu-some/entry-10333291108.html|title=染谷 夏子 主な出演歴|work=染谷 夏子 夏色に染まる([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|author=染谷夏子|date=2008-05-13|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 佐藤 光子(モデル) - [[小野貴子]]
:
; 第18話 「殺人の資格」
1,134行目:
:* 榎本(北海道警鉄道警察隊) - 野口雅弘
:* 矢島(暴力団「北洋会」幹部) - [[平田康之]]
:* 「洞爺パークホテル天翔」支配人 - [[桝田徳寿]]
:* 根元 大地(根元と雪美の息子) - [[野副隼]]
:* 恵(仲瀬の孫) - [[松下芽萌里]]
:
1,370行目:
:* 大岡(番組プロデューサー) - [[宮本大誠]]
:* 福永 ミノル(番組MC) - [[坂本真]]
:* 野元(テレビスタッフ) - [[津阪雄一]]<ref>{{Cite web|url=http://www.fujiactors-cinema.co.jp/tusakayuuiti.html|title=津阪雄一のプロフィール|publisher=フジアクターズシネマ|accessdate=2016-09-28}}</ref><ref>{{Kotobank|津阪雄一|2=タレントデータバンク}}</ref>
:
; 第5話 「背信の徒花」
1,567行目:
:* 折原 忠志(金融会社の営業担当) - [[天野浩成]]
:* 富田 広人(寿子の息子・故人) - [[小林優斗]](少年期:[[吉川史樹]]<ref>{{Cite web|url=http://news-enter.com/profile/fumiki_yoshikawa/|title=吉川 史樹|publisher=[[NEWSエンターテインメント]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>)
:* 中学教師 - [[岩田知幸]] {{R|nakano-showteniwataprof}}
:* 折原 秋穂(忠志の娘) - [[山田菜々香]]<ref>{{Cite web|url=http://kmcinema.com/actors/post-71.html|title=山田菜々香のプロフィール|publisher=[[ケイエムシネマ企画]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:
; 第11話 「死に過ぎた男」
1,642行目:
:* 柴田 美津夫(三反園の部下) - [[中倉健太郎]]
:* 勝又 司(炭疽菌テロの関係者) - [[清川均]]
:* 後藤 英輝(炭疽菌テロの関係者) - [[石川祐地|石川裕一]]<ref>{{Cite web|url=http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/ishikawa.pdf|title=石川祐地|format=PDF|publisher=[[夢工房]]|accessdate=2016-10-18}}</ref>
:* [[#瀬戸内米蔵|瀬戸内 米蔵]](受刑者・元法務大臣) - 津川雅彦
:* [[#片山雛子|片山 雛子]](衆議院議員) - 木村佳乃
1,668行目:
:* 川北 浩二(智子と誠也の父) - [[久保酎吉]]
:* 川北 誠也(元受刑者) - [[川野直輝]]
:* 新開 拓海(故人) - [[和木亜央]]<ref>[http://www.yumekoubou-web.com/Profiles/male/kazuki.pdf プロフィール] - 夢工房</ref>
:* [[#瀬田宗明|瀬田 宗明]](弁護士・元法務大臣) - 渡哲也<ref>{{Cite news|url=http://www.oricon.co.jp/news/2002090/full/|title=渡哲也、3年ぶりに『相棒』再登板! 水谷との“再会”に喜び|newspaper=芸能ニュース|publisher=[[オリコン|ORICON STYLE]]|date=2011-09-26|accessdate=2016-02-09}}</ref>{{R|oricon2002794}}
:
2,377行目:
:* 種村 和真(西通運送の元非正規従業員) - [[瀧川英次]]
:* 辻堂 匡臣(都議会議員) - [[岡崎宏]]
:* 梶 景子(祐一郎の妹・故人) - [[中島妙子]]
:* 深山 育洋(メディアドア社長) - [[石川伸一郎]]
:* 浜中 忠弥(通り魔) - [[宮平安春]]
:* 小山 誠二(東京地検城北支部検事) - [[山賀教弘]]
:* 岡田 治仁(スタイルファイナンス社長) - [[浜田大介]]
:* 矢口 力也(度会組組員) - [[倉本宙雨]]
:* 加藤 実(元暴力団員) - [[照須アキ]]
:* 本村 正義(本村交易社長) - [[所博昭]]
 
2,480行目:
:* 舞(ひなたの友達) - [[杉堀佑衣]]
:* 杏(ひなたの友達) - [[山本瞳依]]
:* マウロ・アロンソ(エルドビア人・反政府組織の一員) - [[ホセイン・ペイマニ]]
:* 黒川 拓哉(喫茶店の店長) - [[小泉翔斗]]
:* 川口 健作(首都警備保障社長・元山梨県警副本部長) - 西田健
:
2,496行目:
:* [[#黒崎健太|黒崎 健太]](冠城の元同僚・東京地検特捜部検事) - 中原裕也
:* 尾崎(看護師) - 及川莉乃
:* 鷹島 瑤子(アナウンサー) - [[小森郁子]]
:* 鮎川 音弥(炭疽菌テロの関係者) - 岡本富士太(写真)
:* 勝又 司(炭疽菌テロの関係者) - 清川均(写真)
:* 後藤 英輝(炭疽菌テロの関係者) - [[石川祐地]](写真)
:* [[#三浦信輔|三浦 信輔]](旅人・警視庁刑事部捜査一課7係の元刑事) - 大谷亮介
:* 音越 栄徳(内閣官房長官) - [[西村和彦]]
2,510行目:
:* 中沢 和男(静岡県警の刑事) - [[二反田雅澄]]
:* 林 貴一(静岡県警の刑事) - [[植田真介]]
:* 森山 敏則(恵子の元夫) - [[祖父江進]]
:* 遠藤 二三男(映画監督) - 橋沢進一
:* 桜庭 恵子(かなえの姉でマネージャー) - [[白土直子]]
2,516行目:
:* 小宮 ユキ(付き人) - [[岡部恭子]]
:* 原田 七海(元女優・万里子の遠縁・故人) - [[中田絢千]]
:* 水野 良枝(桜庭家のお手伝い) - [[安田亜矢]]
:* 池内 晋(ホテル支配人) - [[小沢日出晴]]
:* 森山 カレン(敏則と恵子の娘) - [[武井美優]]
:* 桐島 万里子(女優) - [[多岐川裕美]]
:
2,529行目:
:* 野田(害虫駆除会社「ノダ消毒」社長) - [[剛州]]
:* 矢島 絵里(さゆみの姉) - [[今村有希]]
:* 瀬山 圭子(都内広域女性連続殺人事件「第五の事件」の被害者) - [[田野口萌]]
:
; 第13話 「伊丹刑事の失職」
2,565行目:
:* 高井 義人(国際ディスパッチ協会の調査員) - 神農直隆
:* 黒木(クロキ金属加工社長) - [[掛田誠]]
:* ニコラ・ガルシ(クロキ金属加工の作業員・エルドビア人) - [[セバスチャンK]]
:* 小林(NPO法人在留外国人支援センターレストハウスのスタッフ) - [[せんだ雄太]]
:* [[#杉下右京|杉下 右京]](小学生期) - 新井真悟{{R|courage-kids12129863828}}
2,602行目:
:* 斉藤 瑠偉子(警視庁捜査一課の刑事) - [[樋口泰子]]
:* 枝野(警察学校射撃訓練の教官) - [[中田敦夫]]
:* 荒又 興三(文部科学大臣) - [[滝雅人]]
:* 倉科(警視庁警察学校学生) - [[榎本たくま]]
:* 菊本 嘉之(農林水産大臣・テロ被害者遺族の会「希」顧問) - 石橋蓮司
 
2,616行目:
:* 宮田 太(スポーツジムのインストラクター・4日前に用水路に転落し溺死) - 浜田大介
:* 津原 繁喜(元ブリーダー・4年前に海に落ちて溺死) - [[中村瑞希]]
:* マリア(社美彌子の娘) - [[ピエレット・キャサリン]]
:
; 第2話 「チェイン」
:* 羽賀 友一(「マークシステムズ」プロジェクトマネージャー・たばこ「プルクア」の喫煙者) - 音尾琢真(若い頃:[[玉村拓夢]]
:* 小田 桜子(野中の元恋人・「プルクア」の喫煙者) - 大谷みつほ(高校生期:[[仲村星凛]]<ref>{{twitter status2|akarin7n|788738709877252096|4=仲村星凛による2016年10月19日のツイート|accessdate=2016-10-24}}</ref>)
:* 工藤 春馬(自称映画プロデューサー・1年前失踪・本名は石田祐太) - 青山勝
:* 野中 樹生(ヤミ金融会社の元社員・山木利彦傷害致死事件の被疑者) - [[原田健二 (俳優)|原田健二]](20歳:[[横田勝矢]]<ref>{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/activity/date/2016/page/3|title=タレント出演情報2016年|page=3|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-24}}</ref>)
:* ミヤビ(石田の同棲相手) - 筒井奏
:* 鈴木(建設作業員) - [[大川ひろし]]
:* 山木 利彦(ヤミ金融会社の元社員・野中の元上司) - [[原圭介]]
:* 珈琲店の店員 - [[大塚ヒロタ]]
:* 尾形 治夫(桜子の義理の父・18年前に建築現場で転落死) - 石井浩
:* 東京紅茶栽培の人 - [[小林千里]]
:* 福田 丸雄(山木の元部下) - [[中西晶]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gmbp.co.jp/modules/news/article.php?storyid=1557|title=中西晶:EX『相棒』出演|work=新着情報|publisher=[[GMBプロダクション]]|accessdate=2016-10-24}}</ref>
:* 桜子の妹(幼少期) - [[篠川桃音]]<ref>{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/talent/8184.html|title=篠川 桃音|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-24}}</ref>
2,637行目:
:* 山本 幸一(警備会社社員・自殺を図り谷中に助けられる) - 十貫寺梅軒
:* 高橋(ホストクラブ店長) - [[田崎トシミ]]
:* 田島 裕子(田島の妻) - [[福田温子]]
:* 佐山 泰三(銀星会会長) - [[南雲祐介]]
:* 森下 幸彦(医師) - [[小川あつし]]
:* 須藤(山本の同僚) - [[森山米次]]
:* 刺青師 - [[龍坐]]
:* 田中(ロワール生命社員・谷中の上司) - [[由川信幸]]
:
; 第4話 「出来心」
:* 尾形 留美子(詐欺師・平井のパートナー) - [[内田慈]]
:* 古内 繁治(会社員・平井と留美子の美人局に引っ掛かった男) - [[武子太郎]]
:* 江崎 イト(ひったくりの被害者) - [[野間洋子 (女優)|野間洋子]]
:* 警官 - [[川並淳一]]
:* 平井の母 - [[南一恵]]
:* ひったくり犯の男 - [[柳川公輔]]
:* 柏木 優奈(第二の殺人被害者・寝具メーカー勤務) - [[由月杏奈]]<ref>{{Cite web|url=http://www.parfit.co.jp/artist/anna/contents/anna_biography.html|title=由月杏奈のプロフィール|publisher=[[パーフィットプロダクション]]|accessdate=2016-11-22}}</ref>
:* 小山 絵里香(第一の殺人被害者) - [[小宮結]]
:* 平井 貞男(詐欺師・NPO法人「青空らくだの会」代表) - [[風間杜夫]](少年期:[[山下心煌]])
:
2,664行目:
:* 井上(喫茶店「CLOWN」マスター) - 小林尚臣
:* 介護付有料シニアハウス「パシフィック湘南荒磯」職員 - [[井上あかね]]<ref>{{twitter status2|ainoue_akaneiro|795893039986155521|4=井上あかねによる2016年11月7日のツイート|accessdate=2016-11-22}}</ref>
:* オークションの客 - [[南風佳子]]
:* ジョギングしていた男 - [[荒川浩平]]<ref>{{twitter status2|koopy_koopy|795393140563714048|4=荒川浩平による2016年11月6日のツイート|accessdate=2016-11-22}}</ref>
:* 古澤 俊文(元「古澤画廊」の経営者) - 堀内正美
:
2,690行目:
:* 佐藤(美奈子の隣室の住人) - [[片岡富枝]]
:* 高木 翔太(誘拐された小学生・死体で発見される) - [[黒澤宏貴]]<ref>{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/talent/7772.html|title=黒澤宏貴のプロフィール|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-11-28}}</ref>
:* 刑事 - [[千葉誠樹]][[宮崎敏行]]、[[新虎幸明]]、[[石塚良博]]
:* 花屋の店員 - 田口寛子
:* 女性捜査員 - [[尾崎舞]]
:* 鷹島 瑤子(ニュースキャスター) - 小森郁子
:* 中山 広斗(誘拐された小学生) - [[寺内勇貴]]<ref>{{Cite web|url=http://www.theatre.co.jp/activity/date/2016/page/2|title=タレント出演情報2016年|page=2|publisher=[[テアトルアカデミー]]|accessdate=2016-10-24}}</ref>
:* マスクの男 - [[大平隆行]]<ref>{{twitter status2|daira723|801650375732432901|4=大平隆行による2016年11月23日のツイート|accessdate=2016-11-25}}
</ref>
:
2,708行目:
:* 裁判長 - [[ノモガクジ]]
:* 桜井 誠(紗季の教え子) - [[永峯海大]]<ref>{{Cite web|url=http://ebisu-act.com/actors_page/a_30_nagamine.html|title=永峯海大のプロフィール|publisher=[[エビス大黒舎]]|accessdate=2016-12-19}}</ref>
:* ウェイトレス - [[小澤葵]]
:
; 第9話 「あとぴん〜角田課長の告白」
:* 仁藤 景雄(産廃場の現場監督・角田たちの中学時代の先輩) - 相島一之{{R|oricon2082295}}(少年期:[[金井勝実]])
:* 光田 廣(産廃場の処理作業員・角田の中学時代の写真部仲間・ニックネームは「テンモン」) - 樋渡真司{{R|oricon2082295}}(中学生期:[[今井稜久]]{{R|theatre2016}})
:* 光田 窓夏(光田の妻・小林の娘) - 松永玲子(少女期:[[赤月紗英]])
:* 尾島 司(喫茶店マスター・産廃場の反対派) - [[桐生コウジ]]
:* 光田 天子(光田と窓夏の娘) - [[中村有沙]](幼少期:[[石井心咲]]<ref>{{Cite web|url=http://www.smile-monkey.com/talent/ishii_misaki/|title=石井心咲のプロフィール|publisher=[[スマイルモンキー]]|accessdate=2016-12-19}}</ref>)
:* 小林 晴彦(角田の中学時代の写真部顧問・ニックネームは「あとぴん」) - [[柴田次郎]]{{R|oricon2082295}}
:* 橘(角田の中学時代の写真部仲間) - ふるごおり雅浩<ref>{{Cite web|url=http://fosecon.com/talent/furugori/|title=ふるごおり雅浩|publisher=フォセット・コンシェルジュ|accessdate=2016-12-19}}</ref>(中学生期:[[佐藤元大]]{{R|theatre2016}})
:* 富永(角田の中学時代の写真部仲間) - [[松本健司]](中学生期:[[山下真人]]
:* キシン(角田の中学時代の写真部仲間) - [[海宝弘之]](中学生期:[[藤代隼人]]<ref>{{Cite web|url=https://nichien-pro.jp/information/|title=新着情報|publisher=[[ニチエンプロダクション]]|accessdate=2016-12-19}}</ref>)
:* 仁藤の愛人 - [[八代みなせ]]<ref>{{twitter status2|minaasy|806779589523427329|4=八代みなせによる2016年12月8日のツイート|accessdate=2016-12-19}}</ref>
:* 佐々木(産廃場の反対派) - 舟久保信之
:* 鈴木(産廃場の反対派) - [[田尾きよみ]]
:* [[#角田六郎|角田 六郎]](中学生期・写真部員) - [[吉田晴登]]{{R|courage_kids1806287139155521536}}
:
2,735行目:
:* 有本 日明(警視庁黒水警察署刑事課警部) - 森岡豊
:* 神津 隆之(警視庁黒水警察署刑事課の刑事) - [[大竹浩一]]
:* 丸尾 義男(警視庁黒水警察署鑑識員) - [[廻飛呂男]]<!-- クレジットは「廻飛呂雄」だが間違い -->
:* 城嶋 利彦(警視庁捜査一課の刑事) - 外川貴博
:* 見崎 亮(警視庁警部補) - [[中山研]]
:* [[#黒崎健太|黒崎 健太]](東京地検特捜部検事) - 中原裕也
:* 綿貫 肇(警視庁捜査一課の刑事) - 児島功一
2,744行目:
:* タカハシ(黒水町の元団地住民) - [[コッセこういち]]
:* 西野 貴博(警視庁黒水警察署地域課巡査部長) - [[石田尚巳]]<ref>{{Cite web|url=http://www.nakano-showten.com/ishidanaomiprof.html|title=石田尚巳|publisher=[[中野笑店]]|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 清水 理沙(「黒水ケーブルテレビ」AD) - [[毛利悟巳]]<ref>{{Cite web|url=http://ameblo.jp/sat0mim/entry-12233674514.html|title=ありがとう、2016|work=朝まだき([[アメーバブログ]])|publisher=[[サイバーエージェント]]|date=2016-12-31|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 近藤 保(「黒水ケーブルテレビ」ディレクター) - [[岡野友紀]]
:* 警視総監秘書 - [[千田美智子]]
:* 廣田 和志(黒水町の新しい町民) - [[益田恭平]]<ref>{{twitter status2|goonies017|815564562460094464|4=益田恭平による2017年1月1日のツイート|accessdate=2017-01-06}}</ref>
:* 池部 大雅(黒水町の新しい町民) - [[本田聡]]
:* 高木 翔伍(黒水町の新しい町民) - [[水沼天孝]]
:* 駒形 等(警視庁黒水警察署警務課警部補) - 岩田知幸{{R|nakano-showteniwataprof}}
2,759行目:
:* 自転車の老人 - [[五頭岳夫]]<ref>{{Cite web|url=http://www.gmbp.co.jp/modules/tinyd1/content/index.php?id=22|title=五頭岳夫|publisher=[[GMBプロダクション]]|accessdate=2017-01-18}}</ref>
:* 通行人の女性 - [[松山尚子]]
:* 井の頭警察署で事情聴取を受けていた男性 - [[小島久人]]
:* ホームセンター「DYランド」店員 - [[関直人]]、 [[高橋政裕]]
:* 矢口 紀之(会社員・殺人被害者) - [[戸部達樹]]
:* 西應学園中学校3年生 - [[乾涼貴]][[平野慎]][[大田愛翔]]
:
; 第12話 「臭い飯」
:* 道上 しおり(料理研究家・「トラットリア道上」オーナーシェフ) - [[入山法子]]
:* 多岐川 徹(米穀販売会社「タキガワ」社長) - 宮本大誠
:* 蜂矢 克巳(元「タキガワ」契約社員・元受刑者) - [[稲健二]]
:* 高山 重浩(ゴミ収集作業員) - [[谷口翔太]]<ref>[http://www.maimupro.co.jp/tokyo/profile/details.php?id=313 プロフィール] - 舞夢プロ</ref>
:* 戸柱 友一(「タキガワ」工場長) - 野添義弘
:* 槇原 順子(亀井の娘) - [[大草理乙子]]
:* 刑事 - [[仗桐安]]
:* ウェイトレス - [[中村優里]]<ref>[https://twitter.com/URInakamura/status/821731543064322053 中村優里] - 2017年1月18日 Twitter</ref>
:* 槇原 雄一(亀井の孫) - 和木亜央
:* 男性リポーター - [[竹内義貴]]
:* 女性リポーター - 川合千里
:* 亀井 雄吉(元「タキガワ」契約社員・累犯受刑者) - 笹野高史
2,787行目:
:* 綿貫 肇(警視庁捜査一課刑事) - 児島功一
:* [[#吉岡琢磨|吉岡 琢磨]](警視庁刑事部特殊犯捜査係班長) - 坂田雅彦
:* 松原 敏子(地区の民生委員) - [[塚田美津代]] ※第13話のみ
:* 真渕 治(司法浪人・傷害事件被疑者) - [[三浦英]]
:* 新堂 明里(練馬区立旭台小学校2年・司の妹) - [[横山芽生]]
:* 吉野 真弓(練馬区立旭台小学校教諭) - [[渋川あかね]] ※第13話のみ
:* 白泉女子大学学生 - [[鶴田奈々]] ※第13話のみ
:* 芝田(練馬中央警察署旭台交番巡査) - [[竹森千人]] ※第13話のみ
:* 救急隊員 - 松井正樹 ※第13話のみ
:* 北野(山崎の部下) - [[田中伸一]] ※第14話のみ
:* 新堂家の近所の主婦 - [[島邑みか]] ※第14話のみ
:* 水野の配下の男 - 宮田博一、宮崎高春、宮崎重信、保科光志、柳川公輔、柳澤龍太郎 ※第14話のみ
:* 新堂 亮子(司・明里の母) - 仁藤優子
2,807行目:
:* 松本 貴子(真奈美の異母姉) - 池津祥子
:* 戸崎(詐欺被害者) - [[齋藤めぐみ]]
:* 横山(真奈美のヘルパー) - [[伊藤こうこ]]
 
== 脚注 ==