「パーニープーリー」の版間の差分

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== 概要 ==
[[小麦粉]]の生地を、中身が空洞の小さな一口サイズの球状([[ゴルフボール]]と[[ピンポン玉]]の中間位)になるように油で揚げ、丸くカリカリに揚げあがったもの([[プーリー (食品)|プーリー]])に上の方だけ穴をあけて作り溜めておき、水と[[タマリンド]]や[[チリパウダー]]、{{仮リンク|チャートマサラ|en|Chaat masala}}({{仮リンク|チャート (軽食)|label=チャート|en|Chaat}}用の酸っぱい混合調味料)などを混ぜた汁(パーニー)を食べる直前にプーリーの中に入れて食べる。
 
プーリーにはアーター([[全粒粉]])とスージー([[セモリナ粉]])の二種類の生地があり、パーニーにも甘酸っぱいのと辛めの二種類がある。またプーリーのなかに香辛料の入ったポテト[[ジャガイモ]][[タマネギ]]、[[ひよこ豆ヒヨコマメ]]などの具材をトッピングする場合もあり、これらの組み合わせによって味や食感の変化が楽しめる。
 
もっぱら街中の[[屋台]]にて(最近では[[カフェ]]などでも)食されるスナックである。主に5個程度のセットで供され、とくに屋台では客が一つ食べるごとに次のプーリーにパーニーが注がれ、[[わんこそば]]のような要領で一つずつ皿に追加して供される。
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インド東部の[[ビハール州]]、[[ジャールカンド州]]、[[西ベンガル州]]や隣国[[バングラデシュ]]では、口の中で弾ける音にちなみ「プチュカ」({{lang-bn|ফুচকা}})と呼ばれている。また、同じくインド東部の[[オリッサ州]]・ジャールカンド州南部、ビハール州、[[チャッティースガル州]]では「グプチュプ」(gup chup)とも呼ばれている。
 
インドのほとんど地域ではパーニープーリーの汁として、イムリー([[タマリンド]])、ニンブー([[ライム]])、プディーナー([[ミント]])、カジュール([[ナツメヤシ]])などを素材とした様々な味のものが作られているが、地域ごとに味の好みが分かれる場合も多い。
 
インド東部のオリッサ州やジャールカンド州南部では、甘味やミントの爽やか味を全く加えずに食されることが多く、逆に西部の[[マハーラーシュトラ州]]では通常スパイスを効かせた味付けがなされ、またトッピングに{{仮リンク|ブーンディ|en|Boondi}}[[ベサン]]の[[揚げ玉]])などが他の具材に加えられる。
 
インド国内の多くの地域ごとに独自の名称や味付けがある一方で、もっとも有名なのは後述のように起源と目される[[ウッタル・プラデーシュ州]]のものであり、揚げたジャガイモが詰められている場合もある<ref>[http://ekikrat.in/Gol-Gappa Gol Gappa]</ref>。
 
==歴史==
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{{DEFAULTSORT:は}}
[[Category:インドの食文化]]
[[Category:アジアの菓子]]