「テクノロジー」の版間の差分

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「technology テクノロジー」という表現は17世紀初期に登場した表現であり<ref name='oxford' />、語源は[[ギリシア語]]の ''technología'' (''{{lang|el|τεχνολογία}}'') であり、''{{lang|el|τέχνη}}'' téchnē テクネー(=「わざ」「技巧」)という語と ''{{lang|el|-λογία}}'' '''[[-logy|-logia]]'''(=「~論」「~学」)という意味の接尾辞を組み合わせた語である<ref name="mwdict">{{cite web | url= http://mw1.merriam-webster.com/dictionary/technology | title=Definition of technology | accessdate=2007-02-16 | publisher=Merriam-Webster}}</ref>。
 
[[ファイル:Handtiegelpresse von 1811.jpg|thumb|right|upright|160px|(ヨーロッパではかつて、本というのは[[羊皮紙]]に一文字つ手書きで写して一冊つ作ること(=[[写本]])が常識で、非常に高価なもので一般庶民は所有できなかったのだが)「[[本]]を簡単に大量に作る」という実用的な目的のために、従来からあった[[圧搾機]]に関する知識やインクに関する知識を用いて[[印刷機]]が発明された。印刷機は最初、主として[[聖書]]の印刷に用いられ、これによって聖書が一般人にまで普及し、(聖職者の都合による説明を一方的に声で聞かされていた状態から卒業し)人々が自身の目で聖書を実際に読むことが可能になり、聖書に実際に書かれている本当のイエスの教えと、当時の教会が人々に押し付けている慣習の間に大きなズレがあるということを人々が知ったことが[[宗教改革]]につながった。また印刷機は[[マスコミュニケーション]]も可能にした。]]
[[File:Internet map 1024.jpg|thumb|right|160px|「たとえ一部の通信経路が攻撃、破壊されても迂回経路を用いて通信を確保する」、という実用的な目的のために、当時にあったコンピュータや通信に関する様々な知識を用いて[[インターネット]]が開発された。(写真はインターネットの経路上の情報伝送の量をイメージ化したもの)]]
人類のテクノロジーの使用は、自然界にあるものを単純な道具にすることから始まった。[[先史時代]]、[[火]]を扱う方法を発見することで食料の幅が広がり、[[車輪]]の発明によって行動範囲が広がり、環境を制御できるようになった。もっと最近の例では、[[印刷機]]、[[電話]]、[[インターネット]]などの発明により[[コミュニケーション]]の物理的障壁を低減させ、人類は世界的規模で自由に対話できるようになった。ただし、テクノロジーが常に平和的目的で使われてきたわけではない。[[武器]]の開発は、人類の歴史とともに[[棍棒]]から[[核兵器]]へとその破壊力を増す方向に進んでいる。