「藤岡謙二郎」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
脚注の追加 |
||
1行目:
'''藤岡 謙二郎'''（ふじおか けんじろう、[[1914年]][[4月15日]]<ref name="fhg">{{harvnb|野外歴史地理学会|1986}}</ref> - [[1985年]][[4月14日]]<ref name="fhg"/>）は、[[日本]]の[[地理学者]]、[[京都大学]]名誉教授。
== 略歴 ==
[[京都府]]出身。[[京都帝国大学]]文学部史学科卒業<ref name="fhg"/>。
1938年京都帝国大学文学部副手、1939年[[立命館大学]]講師、1945年立命館大学法文学部助教授、教授を経て、1949年京都大学教養部助教授、翌年教授<ref name="fhg"/>。[[1978年]]定年退官<ref name="fhg"/>。同年、[[奈良大学]]文学部教授となり、[[1985年]]定年退職<ref name="fhg"/>。
日本における[[歴史地理学]]の{{要出典範囲|先駆者|date=2012年8月}}で、[[1965年]]に野外歴史地理学研究会を創立。[[人文地理学会]]会長、[[歴史地理学会]]会長を務めた。▼
[[1961年]]、「わが國律令時代における地方都市及び交通路の歴史地理学的研究」で京都大学[[文学博士]]<ref>{{Cite web|url=http://ci.nii.ac.jp/naid/500000321585|title=書誌事項（CiNii Dissertations）|publisher=国立情報学研究所|accessdate=2017-03-04}}</ref>。逝去にあたり、[[正四位]][[勲三等]][[旭日中綬章]]<ref name="fhg"/>。
▲日本における[[歴史地理学]]の{{要出典範囲|先駆者|date=2012年8月}}で、[[
== 著書 ==
{{colbegin|2}}
*『地理と古代文化』大八洲出版（古文化叢刊）、1947年
*『人類と人種 その歴史・文化・環境』推古書院、1949年
34 ⟶ 39行目:
*『地理学の旅 地理紀行と学窓随想 第4』大明堂、1982年
*『東海道の景観と変貌』古今書院（七道の景観と変貌 (1)）、1982年
{{colend}}
== 共編著 ==
{{colbegin|2}}
*『人文地理学概説』[[織田武雄]]・[[辻田右左男]]共著、蘭書房、1949年
*『人口と集落』編、柳原書店（人文地理新書）、1950年
77 ⟶ 83行目:
*『びわ湖周遊』編、ナカニシヤ出版、1980年
*『日本歴史地名辞典』編、東京堂出版、1981年
{{colend}}
== 脚注 ==
<references />
84 ⟶ 90行目:
*[http://kotobank.jp/word/%E8%97%A4%E5%B2%A1%E8%AC%99%E4%BA%8C%E9%83%8E デジタル版日本人名大辞典]
*その他の関連文献については、{{cite journal|和書|url=https://ir.kochi-u.ac.jp/dspace/bitstream/10126/3074/1/17Okada.pdf|format=PDF|journal=高知大学教育学部研究報告|issue=69|pages=161-194|year=2009|title=近世以降日本の地理学者に関する参考文献―地理学人物事典の作成に向けて―|author=岡田俊裕|authorlink=岡田俊裕|accessdate=2012-08-22}}p.189を参照。
*{{Cite|和書|editor=野外歴史地理学研究会|title=追憶・藤岡謙二郎先生|publisher=野外歴史地理学研究会|year=1986|ncid=BN10628960|ref=harv}}
{{デフォルトソート:ふしおか けんしろう}}
| |||