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==笏と神社祭祀==
[[ファイル:Kamogawa ceremony 01.jpg|thumb|150px|right|笏を持つ神職]]
今日では笏は神職が儀礼用として威儀を正す為に持つものとなっている。[[明治]]以降の神職服制では[[正装]]が[[衣冠]]とされ、同時に採物として木笏を持つことが規定された。女性神職の場合は、笏の代わりに雪洞(ぼんぼり)扇を用いることもある。
なお、一般の[[神社]]や[[宮中]]などの「持笏」は右手で笏を握る作法だが、[[出雲大社]]は両手で持つ伝統がある<ref>『出雲大社教布教師養成講習会』発行出雲大社教教務本庁平成元年9月全427頁中116頁</ref>。また、出雲大社では、咄嗟の儀式で祓具が無い場合に、笏を「左右左」と振り、修祓を行う儀法があるを行う<ref>『出雲大社教布教師養成講習会』発行出雲大社教教務本庁平成元年9月全427頁中96頁
</ref>。