「グロスフスMG42機関銃」の版間の差分

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'''グロスフスMG42機関銃'''(Maschinengewehr(グロスフスMG42きかんじゅう、Maschinengewehr 42(マシーネンゲヴェーア ツヴァイウントフィアツィヒ)、'''MG42'''または'''MG-42''')は、[[第二次世界大戦]]時の[[1942年]]に[[ナチス・ドイツ]]により開発・製造された[[汎用機関銃]]である。
 
== 概要 ==
更に、鹵獲品のMG42を分析した結果として「実用上必要とされる以上に発射速度が早く、結果として前線部隊での弾薬の消費量が過大になり、兵站に多大な負担を掛けていると推測される」というものがあり、これを踏まえて「T24はMG42に対して発射速度を低く抑えるべきである」という要望も出され、そのためにも機関部を再設計することが必要とされた。これらの点を修正した上で、安定して作動する性能を達成するには、機関部を一から設計し直すことが必要であった。
 
結果、上述の改良点を実現させることは、新規設計の機関銃を開発することとコストや開発期間の点で実質的に変わらず、「既存のものを口径のみ変更してフルコピーする」という視点からは利点がない、と判断された。また、既に存在する[[ブローニングM1919重機関銃|M1919 7.62mm機関銃]]に加えて新型機関銃の装備を進めて制式装備の種類を増やすことは、欧州での大反抗作戦を控えて兵器の生産/配備・教育を極力単純化させる、という陸軍兵器局の方針からも好ましくないと判断され、T24の開発計画は中止された<ref>なお、T24の開発の失敗と中止に関しては、<br />
*工作精度の問題からMG42のローラーロッキング機構を完全にコピーすることができなかった(数値の換算間違いではなく、オリジナルと同一の精度のある.30-06弾仕様の部品が製作できなかった)
*オリジナルと同一の精度のある.30-06弾仕様を製作することには成功したが、発射速度を変更するための設計変更に成功しなかった
あるいは、<br />
*試作品の製作には成功していたが、量産品で同様に精度を保てる保証がなく、大量生産が不可能と判断された
*試作品に特に重大な問題はなく、試験結果も良好だった※1が、過去に発生した、[[スプリングフィールドM1903小銃]]のマウザー・ヴェルケ社([[モーゼル]])への[[特許|パテント]]侵害問題から、フルコピーは同様の問題を再び発生させると懸念された
といった問題があったためであり、「部品の寸法の換算を誤った」といった説明はこれらの要素を混同して生まれた俗説にすぎない、という考察もある※2。<br />
:※1 月刊『Gun』1978年12月号 「M60マシンガンを撃つ!」<br />
:※2 [http://akainekor.blog105.fc2.com/blog-entry-143.html Gun1+1/6「U.S.M60 Machinegun/M60機関銃」]
※1 月刊『Gun』1978年12月号 「M60マシンガンを撃つ!」<br />
※2 [http://akainekor.blog105.fc2.com/blog-entry-143.html Gun1+1/6「U.S.M60 Machinegun/M60機関銃」]
</ref>。
 
=== 映画・テレビドラマ ===
<!-- きりがないので、単に登場しただけの作品の場合、考えてから投稿して下さい。(どうしても投稿したい場合、詳細に書いてください)-->
; 『[[99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜]]』
; 『エネミー・フォース 米軍特殊部隊 OSS ナチス潜入作戦』
; 『[[ケルベロス-地獄の番犬]]』
: 主人公、乾がプロテクトギア装備時に使用。撮影は実銃の[[プロップガン]]を用いて行われた。
; 『[[コンバット!]]』
; 『[[大列車作戦]]』
: [[ドイツ国防軍|ドイツ軍]]が[[絵画]][[輸送]][[列車]]の自衛[[火器]]として[[屋根]]上へ搭載している他、[[人質]]として用済みになった[[フランス]]の[[民間人]]を射殺する際に使用。
; 『沈黙の戦場』
; 『[[バンド・オブ・ブラザース]]』
; 『[[プライベートライアン]]』
: ドイツ軍が序盤の[[ノルマンディー上陸作戦]]時の[[オマハビーチ]]と中盤の[[レーダー]][[基地]]にて[[三脚]]に据え付けて使用。
; 『[[フューリー (2014年の映画)|フューリー]]』
: [[武装親衛隊]]が[[アメリカ軍]]の[[M4中戦車]]「フューリー号」に向けて使用。
; 『[[レマゲン鉄橋]]』
 
=== 漫画・アニメ ===
; 『[[HELLSING]]』
: [[HELLSING#ミレニアム|ミレニアム大隊]]が[[弾倉#ドラムマガジン|ドラムマガジン]]付きのものを使用。[[HELLSING#ヘルシング機関(大英帝国王立国教騎士団)|ヘルシング機関]]の[[吸血鬼]]セラスも[[鹵獲]]して[[二丁拳銃|二丁持ち]]で使用する。
; 『ウォースパイト〜マルスの目〜』
; 『[[犬狼伝説]]』
: [[自衛隊]]の[[第1空挺団 (陸上自衛隊)|空挺部隊]]がプロテクトギア装備時に使用。
; 『[[ソ・ラ・ノ・ヲ・ト]]』
: 第6話にて寒凪乃絵留伍長が使用。
; 『[[タカマガハラ]]』
; 『[[滝沢聖峰#漫画|独立戦車隊]]』
: 「Jungle Express」にて、後半、[[反乱]]を起こした[[大日本帝国陸軍|日本陸軍]]に対してペロフが[[零式輸送機]]の機内から[[射撃]]し、[[九二式重機関銃]]の射手を倒す。
; 『[[ハヤテのごとく!]]』
: 単行本四巻第一話およびアニメ第二十五話にて主人公の[[綾崎ハヤテ]]が使用する。上記『人狼 JIN-ROH』のパロディ。効果音のRPM値は実銃のそれをはるかに下回っている。
; 『兵器局非常識器材関連開発室ヴンダーカンマー』
 
=== ゲーム ===
<!-- きりがないので、単に登場しただけの場合、考えてから投稿して下さい。(どうしても投稿したい場合、詳細に書いてください)-->
 
; 『[[HIDDEN & DANGEROUS 2]]』
; 『[[Mafia 2]]』
; 『[[Men of War: Assault Squad]]』
; 『[[:en:Operation Darkness|Operation Darkness]]』
; 『[[Paperman]]』
; 『[[Red Orchestra: Ostfront 41-45]]』
; 『[[War Thunder]]』
: 一部の[[ドイツ陸軍 (国防軍)|ドイツ軍]]車両に[[戦車#装備と構造|同軸]]・対空[[機関銃|機銃]]として搭載されている。
; 『[[Wolfenstein: Enemy Territory]]』
; 『[[カウンターストライクオンライン]]』
; 『[[カンパニー・オブ・ヒーローズ]]』
; 『[[コール オブ デューティシリーズ]]』
:; 『[[コール オブ デューティ|CoD]]』
:; 『[[コール オブ デューティ ブラックオプス3|CoD:BO3]]』
:: キャンペーンとゾンビモードに登場する。二脚を接地した状態で据え付けられている。
; 『[[スナイパーエリートV2]]』
: 一部ステージの銃座に弾数無制限のものが据え付けられており、ドイツ兵や[[赤軍|ソ連兵]]が使用してくるが、主人公も使用可能。
; 『[[戦場のカルマ]]』
; 『[[バトルフィールド1942]]』
: ドイツ軍や[[日本軍]]の機関銃として登場する。[[土嚢]]や[[三脚]]に据え付けられていたり、[[戦車]]や[[航空機]]に搭載されている。
; 『[[メダル・オブ・オナー (ゲームソフト)|メダル・オブ・オナーシリーズ]]』
; 『[[メビウスオンライン]]』
 
=== 小説 ===
 
== 関連項目 ==
{{commons|Category:MG_42}}
* [[機関銃一覧]]
* [[ラインメタル/マウザー・ヴェルケMG34機関銃]]
 
== 外部リンク ==
{{commons|Category:MG_42}}
; ウェブサイト
:* [http://www.bimbel.de/artikel/artikel-14.html Later MG3 similar to MG42 in Parts](内部部品の解説、ドイツ語)
:* [http://www.nazarian.no/wep.asp?id=163&group_id=13&country_id=120&lang=0 Nazarian`s Gun`s Recognition Guide](英語)
:
 
; 動画
:* [http://www.nazarian.no/wep.asp?id=163&group_id=13&country_id=120&lang=0&p=8 Nazarian`s Gun`s Recognition Guide (FILM) MG-42, Proper assult (video clip)](英語)
 
{{第二次世界大戦のドイツの小火器}}
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