「噴気孔 (地質学)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
2行目:
 
== 海生哺乳類の噴気孔 ==
[[File:Sei whale mother and calf Christin Khan NOAA.jpg|thumb|200px|left|上空から見たイワシクジラの親子。頭部の中央付近に2つの噴気孔がある。]]
[[クジラ目]]では[[鼻孔|鼻の穴]]であるが頭頂部にあり、{{仮リンク|噴気孔(生物学)|en|Blowhole (anatomy)}}または[[潮吹き (くじら)|潮吹き]]穴とも呼ばれる。種類により1つであったり2つであったりする。開閉が可能で、噴気孔を開けて空気を吸い潜水する時などは噴気孔を閉じ水の浸入を防ぐことができる。
 
8 ⟶ 9行目:
== 火山活動に関係する噴気孔 ==
{{Commonscat|Fumaroles|Fumarole}}
[[File:Garan-volcano-200505.jpg|thumb|right|250px200px|[[伽藍岳]]の噴気地帯]]
'''噴気孔'''(ふんきこう、fumarole)とは、[[火山]]活動およびそれに伴う[[熱水]]活動によって[[火山ガス|ガス]]が噴出する穴。'''噴気口'''とも表記する。[[溶岩]]なども噴出する穴は[[火口]]と呼ばれるが、両者は単純にサイズによって大まかに使い分けられる。噴気孔が拡大して火口となり噴火に至る事例もあるし、噴気孔が拡大して火口と呼ばれるようになるが噴火したことがない火口というのも存在する([[伽藍岳]]など)。