「神奈川中央交通東・厚木営業所」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
444行目:
その後、1990年代後半には路線の移管や整理などが行なわれた結果、2005年時点では神奈中の中では戸塚・相模原に次いで3番目の規模となっている。[[2005年]]2月に当営業所管轄全路線でバスロケーションシステムの稼動が開始されたため、現在運用されている全車両<ref>清川村営バス・愛川町循環バス・予備車を除く。</ref>がGPS搭載車となっている。
 
愛川町循環バスには[[三菱ふそう・エアロミディME|エアロミディME]](あ12)とトヨタ・ハイエース(あ199・200)が専属で使用される。また、厚38用・田01用として中型車が5台(うち1台は[[いすゞ・エルガミオ]]ノンステップバス)(田01用は神奈交委託厚木北所属で3台配置である。)、厚105、厚67、厚08用として[[連節バス]]が4台(あ201 - 204)在籍する以外は全て大型車となっている。当営業所には[[三菱ふそう・エアロスター]]の[[ワンロマ|貸切兼用車]](ワンロマ車)「ブルーイエローバス」が後述のあ13も含めて5台配備され、主に厚88、厚108などで使用されているほか、上荻野車庫には[[神奈川中央交通茅ヶ崎営業所|茅ヶ崎営業所]]から転入した自転車ラックバス仕様のエアロスターが4台在籍(うち3台は専用塗装車)しており、厚16・19・20を中心に運用されている。
 
神奈中全体の車両概況と同様、[[三菱ふそう]]製の車両の比率は高いが、[[UDトラックス|日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)]]製の車両も存在する。中でも、貸切兼用車において1台だけ在籍していた[[日産ディーゼル]]車<ref>あ68・[[日産ディーゼル・スペースランナーRA|KC-UA460LAN]]</ref>は、神奈中の貸切兼用車の中でも唯一の日産ディーゼル製前中扉車であった。なお、2004年以降、日産形低公害車([[尿素SCRシステム]])の実証実験を当営業所が担当することとなり、[[AdBlue]]ステーションを設置した関係から日産ディーゼル車が継続的に配備されている。三菱ふそう・エアロスターのOEM供給車、スペースランナーAは神奈中では本営業所のみに配備されている一方、日産ディーゼル・スペースランナーRAのOEM供給車である三菱ふそう・エアロスターSも所属している。中型車は現在[[いすゞ・エルガミオ]]が配備されている。かつては[[三菱ふそう・エアロミディMK#エアロミディ-S|エアロミディS]]が配置されていたが、[[2009年]]8月に[[神奈川中央交通大和営業所|大和]]へ転属した。[[2014年]]1月に[[三菱ふそう・エアロミディMK]]ツーステップバスが上荻野車庫に3台転入したが、[[2015年]]8月までに廃車済。田01用であった。
457行目:
</gallery>
 
拠点となる[[本厚木駅]]は、[[小田急電鉄]]の単独駅ではトップクラスの乗降人員で、厚木市・愛川町・清川村からの路線の大半が本厚木駅に集中し、この規模の都市の営業所としてはかなりバス利用者が多かったため、山間部の[[狭隘路線]]を抱えるにもかかわらず、全長11m級の車両(長尺車)の導入が行なわれていた<ref>[[バスラマ・インターナショナル]]68号(ユーザー訪問・神奈川中央交通)では、長尺車については「厚木を中心に」という表現がされており、巻末の車両一覧でも当営業所に長尺車が多いことが分かる。</ref>。一方、2003年から投入が開始されたノンステップバスについては、原則として全長10m級(K尺)で導入されている<ref>2005年に伊勢原から転入した1台のみ全長11m級のM尺車で、厚105を中心に運用されていたが、2016年6月に廃車となっている。</ref>他、2017年3月に[[神奈川中央交通伊勢原営業所|伊勢原]]から2台転入した。かつては夜行高速バス[[盛岡 - 横浜線|本厚木・町田・横浜 - 盛岡線]]は当営業所が担当しており、夜行高速バス車両も1台配置されていた<ref>あ701・[[三菱ふそう・エアロエース|三菱エアロクィーンM]]</ref>が、車両代替後に[[湘南神奈交バス]]へ移管された。
<gallery>
File:P-U32N-Kanachu-A132.jpg|日デ車は厚木に多かった (あ132)