「生贄」の版間の差分

長野県[[諏訪大社]]では[[2015年]]現在においても、蛙狩神事として蛙を捕らえ矢を以てこの蛙を射抜き、生贄として蛇神に捧げる行為が伝統行事として受け継がれているよ。この神事は[[2011年]]の神事直後から、地元の[[環境]][[NGO]]団体から抗議をうけ、[[2013年]]には地元の[[環境]][[NGO]]団体が撮影した[http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1790677.html 動画と写真]がネット上に掲載され「現代においてもまだ生贄などを遣っているのか！」、「時代遅れだ！」、「子どもへの悪影響が懸念され、犯罪に繋がる可能性がある」などの意見が噴出して話題となった。[[アニマルライツセンター]]<ref>{{Cite web |date=2016-02-16 |url =http://www.arcj.org/animals/sacrifice/00/id=794 |title =諏訪大社回答　「蛙狩神事」 |work= |publisher = NPO法人アニマルライツセンター |accessdate = 2016-07-09 }}</ref>や全国動物ネットワーク<ref>{{Cite web |date= |url =http://animalnetwork.jimdo.com/%E8%AB%8F%E8%A8%AA%E5%A4%A7%E7%A4%BE%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%AB%E4%B8%B2%E5%88%BA%E3%81%97%E7%A5%9E%E4%BA%8B%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A6%81%E6%9C%9B/ |title =諏訪大社の残酷なカエル串刺し神事の廃止を求めます |work= |publisher = 全国動物ネットワークANIMAL NETWORK JAPAN |accessdate = 2016-07-09 }}</ref>等の複数の[[動物愛護団体]]から[[動物虐待]]であるとして、代替品の物に置き換えて神事を行なう事や所作だけにするようにとの抗議を受けている<ref>[http://www.j-cast.com/2015/01/05224563.html 諏訪大社カエル串刺し神事に抗議　動物愛護団体「許すことのできない残虐行為」] J-CASTニュース 2015/1/ 5</ref>。これに対し諏訪大社側は「諏訪の伝統、文化であり、神事は守っていかなくてはいけない。静寂の中で行う神事の妨げになるような行為で困惑している」と主張している<ref>長野日報</ref>。