「社会教育」の版間の差分
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日本の社会教育は、[[明治]]期には「[[通俗教育]]」と呼ばれ「国民教化」の手段として位置づけられた。社会階層の中以下の国民(言い換えれば庶民である)に平易な教育の機会を提供する施策に始まり、[[1921年]]([[大正]]10年)6月、文部省官制が改正<ref>「文部省官制中改正ノ件」(大正10年6月23日勅令第273号)。『官報』第2668号、大正10年6月23日。</ref>され、「通俗教育」を「社会教育」に改めた。近年は、「社会教育」に換えて「[[生涯学習]]」という用語を狭義の同義語として使う場合も多いものの、生涯学習は、法的にも学問的にも学校教育を含む概念であるため、扱いが難しい用語となりつつある。
近年、[[行政庁]]では社会教育を担当する部署名を「生涯学習課」と呼称するケースが増えた。[[文部省]](当時)は、[[1988年]]([[昭和]]63年)に社会教育局を生涯学習局(現、生涯学習政策局)に改め、平成2年には社会教育審議会を
== 日本国外の社会教育 ==
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