「スタンド (自転車)」の版間の差分

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===両足スタンド===
荷物や子供など重量物を輸送する自転車に使われる。設置場所は、4.後輪軸を左右から挟む形で取り付けるタイプ。あるいは、5.チェーンステイのボトムブラケット後部に取り付けるタイプ(これも「センタースタンド」)や、6.前輪全体を支える大きなスタンドタイプもある。日本では後部に荷物を載せる型が多かったため4がほとんど。ヨーロッパでは運転者よりも前に荷物を積載するために5や6が使われてきた。両足スタンドを立てると4の場合、後輪は地面から離れて転がらず安定性する。しかし前輪は首を振ってしまうため、通常は前輪を左右のいずれかに振って固定することによって安定を確保する。通常両側あわせて2本のバネが付いているため動きは固い。蹴る力の弱い人(子供など)が乗る際には適さない場合がある。また、ロックがかかっていない状態では少しの衝撃でスタンドが解除されてしまい、横転しやすい。5の場合は、両輪ともに接地している場合や、前輪または後輪があがる場合がある。6は両輪ともに接地している。
 
発明したのは、自転車屋を営んでいた服部亀吉である。
 
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