「弾道ミサイル」の版間の差分

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戦略核兵器
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現在において液体燃料と固体燃料の差は[[比推力]]と毒性、安全性、それにコントロールのしやすさである。液体燃料は固体燃料より比推力が大きいためミサイルの段数は固体燃料に比べ1段少ないのが一般的であるが、その代わりに燃料は有毒で2種類の燃料が混ざっただけで発火するため取り扱いには注意が必要である。それに対して固体燃料は段数が1段増えてしまうものの、固体であるため付近で火災などない限り問題は無く、その点は液体燃料に比べ優れている。また、固体燃料は1度点火したら推力の調整も何もできず最後まで燃えてしまうが、液体燃料は燃焼量の調整により速度のばらつきを抑制できるため、固体燃料よりも命中精度は高いとされる。ただし誘導方式にも左右されるため、液体固体の違いによる大きな差はない。
<!-- ただし、液体燃料は注入に時間がかかり、偵察衛星による上空監視を比較的容易にするという点で即効性に劣る。 -->
{{see also|ロケットエンジンの推進剤}}