「人間の証明」の版間の差分

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== パロディ・オマージュ ==
* '''[[藤子・F・不二雄]]'''著『'''[[ドラえもん]]'''』第18巻「'''あの日あの時あのダルマ'''」の挿話でドラえもんのひみつ道具「なくし物とりよせ機」で今までになくした物をドンドン取り寄せるのび太が「'''おかあさん、おかあさん。'''」とママを呼んだ後に「'''どこへいったのでしょうねと、大さわぎしたムギワラ帽子。谷へ落としたあの帽子。'''」と答えた後に「『ぼんやりしてるからよ』なんてママはガミガミおこったけど、ちゃんと出てきたからね。」となくした帽子を見せる場面がある。
* '''[[コンタロウ]]'''著『'''[[1・2のアッホ!!]]'''』第9巻「'''拒人第三軍の巻'''」<ref>『[[週刊少年ジャンプ]]』1977年11/7(47)号掲載。</ref>の挿話で拒人二軍玉皮練習場に鳥人間の扮装したカントクが現れ、流目監督たちから「あんたがいては二軍が迷惑」「怪人鳥男のくる所ではない」と批判された事に「鳥男で悪かったな。こうみえてもわしはれっきとした人間だ」と言い返すカントクだったが、そばで鳥がパン屑を漁っているのを見て割り込んで「同じ鳥同士じゃないか、怒るなよ」と言いながらパン屑を拾って食べるカントクに流目が「人間じゃなかったんですか」とツッコんだ後、カントクが「疑うなら証拠をみせてやる!それっ」と言って'''帽子を飛ばした後'''<br />カントク「'''おかあさん、ぼくのあの帽子どうしたでしょうね'''」<br />流目「なんですか、それ!?」カントク「'''人間の証明'''」<br />と答えて「きまったーっ。きまったぜ、ベイビー」と会心のギャグに大喜びするカントクをよそに流目以下二軍の選手たちが白けてる様子が描かれている。 
* '''[[手塚治虫]]'''著『'''[[ブラック・ジャック]]'''』第17巻第163話「'''しめくくり'''」<ref>『[[週刊少年チャンピオン]]』1978年3/20(13)号掲載。</ref>の挿話では全国五千万の読者が待っとる大ベストセラーの大河小説「未知の世紀」の作者として名士で有名人である井中大海(おおみ)が膵体がんで倒れて入院し、入院先のブラックジャックの同窓生である病院長が「'''『未知の大器』はいまや「[[人間の証明]]」や「[[ルーツ (テレビドラマ)|ルーツ]]」なんかをグンとしのぐ人気'''」と話している場面がある。  
* '''[[林律雄]]・[[大島やすいち]]'''著『'''[[おやこ刑事]]'''』第4巻事件簿No.5「'''ある殺し屋'''」<ref>『[[週刊少年サンデー]]』1977年12/18(51)号掲載。</ref>の挿話で冒頭で殺しの舞台となる映画館で上映されていた作品が『'''八つ墓の証明'''』となっており、これは連載当時公開中の大ヒット映画『'''[[人間の証明]]'''』([[松田優作]]主演、[[1977年]][[角川映画]])と『'''[[八つ墓村 (1977年の映画)|八つ墓村]]'''』([[萩原健一]]主演、1977年[[松竹]])のタイトルを足したパロディである。