「関西文化学術研究都市」の版間の差分

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南側ルートは当初、京都から精華・西木津地区に新幹線駅を設置して、奈良県生駒市を経て新大阪へ至るルートであったが、国土交通省の試算結果では[[費用対効果]]が得られず、[[奈良県]]からは「負担するメリットがない」として反対された<ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/west/news/161125/wst1611250012-n1.html|title=
北陸新幹線「京都―新大阪」間に“第3のルート” 知事の意向受け奈良回避、与党が国土交通省へ検討要請|newspaper=産経WEST|publisher=産業経済新聞社|date=2016-11-25|accessdate=20163-11-30}}</ref>。これらを受け、与党[[整備新幹線]]建設推進[[プロジェクトチーム]]検討委員会委員長で[[自由民主党|自民党]]京都府連会長も務める[[参議院議員]]の[[西田昌司]]は奈良県を通らないルート(京田辺ルート)を提案して、国土交通省へ直ちに調査を依頼した。再度の試算結果、[[松井山手駅|松井山手]]に新幹線駅を設置するルート(松井山手経由案)での費用対効果が得られ、与党が既に決定済みの「小浜・京都ルート」([[敦賀駅|敦賀]] - 京都間)との組み合わせで松井山手経由案を採用することで大筋合意し<ref>{{Cite news|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/116686.html|title=京都府の要望踏まえ「南回り」 北陸新幹線・京都―新大阪間|newspaper=福井新聞|publisher=福井新聞社|date=2017-03-08|accessdate=2017-03-10}}</ref><ref>[[京田辺駅|京田辺]]・[[新田辺駅|新田辺]]に新幹線駅を設置するルート(京田辺・新田辺経由案)も検討していたが、こちらでは費用対効果が得られなかった。</ref>、事業主体のJR西日本や沿線自治体からもこのルート認めたことにより正式決定した<ref name="fukuishinbun20170315">{{Cite news|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/117219.html|title=44年経て北陸新幹線全ルート確定 与党PT京都-大阪南回り案を決定|newspaper=福井新聞|date=2017-3-15|accessdate=2017-3-15}}</ref>。
 
== 脚注 ==