「青函トンネル」の版間の差分

しかし開通後は、北海道と[[本州]]の[[日本貨物鉄道|JR貨物]]による貨物輸送に重要な役割を果たしており、一日に21往復(定期列車。臨時列車も含めると上下合わせて約50本)もの[[貨物列車]]が設定されている。天候に影響されない安定した安全輸送が可能となったことの効果は大きい。特に北海道の基幹産業である農産物の輸送量が飛躍的に増加した。
 
また首都圏で印刷された、雑誌類の北海道での発売日のタイムラグが短縮されるなど、JR北海道にとっては赤字事業であるものの、[[外部効果]]は高いといえる。平成22年度では年間貨物輸送は450万トンでシェアは42%に達しており、フェリー輸送とほぼ同等となった。対照的に、[[旅客]]は航空輸送の多頻度化・[[格安航空会社]]の登場による価格破壊などから、旅客利用減少が進んでいる。
 
[[2007年]](平成19年)[[9月1日]]には青森・函館間を1時間45分で結ぶ高速船[[ナッチャンRera]]が、[[2008年]](平成20年)[[5月2日]]には[[ナッチャンWorld]]が就航し、青函トンネル旅客輸送における新たな競合相手となっていたが、これらは2008年(平成20年)[[11月1日]]で運航休止となった<ref group="注釈">ナッチャンWorldについては、[[道南自動車フェリー]]が[[2009年]](平成21年)[[7月]]から[[9月]]にかけて期間限定で運航している。</ref>。このような状況ではあるが、今後は北海道新幹線開業による輸送量増加が期待される。
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