「モンテ・クリスト伯」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
60行目:
=== ヴィルフォール家 ===
; ジェラール・ド・ヴィルフォール ({{Lang|fr|Gérard de Villefort}})
: マルセイユの[[検事]]代理。硬直的なまでの[[王党派]]、かつ
: 後に法曹界の頂点である[[検事総長]]にまで出世するが、モンテ・クリスト伯爵に唆されたエロイーズが
; ノワルティエ ({{Lang|fr|Noirtier}})
: ヴィルフォールの父。反王党の[[ジロンド派|ジロンド党員]]で、ナポレオンから彼に宛てられた手紙がすべての始まりになった。[[脳血管障害|脳卒中]]で全身不随になっており、視線と瞬きで意志を伝えるが、理解できるのはヴィルフォール、ヴァランティーヌ、執事のヴァロワ、ダヴリニー医師の4人だけである。しかし気力は衰えておらず、ヴァランティーヌが毒殺犯に狙われていると察して彼女を救うために尽力する。また、ヴァランティーヌとマクシミリアンの仲を祝福しており、ヴァランティーヌとフランツの婚約を破棄させるために、フランツの眼前で自らの過去を暴く。
|