「複合選抜」の版間の差分

=== デメリット ===
*[[単独選抜]]に輪をかけて、学力の高い生徒や進学意識の高い生徒が、特定の上位校に集中し、学区内の高校間の学力差、序列が生じ、'''ボーダーラインが上昇し受験競争が激化'''する。
*上位校に望みが薄いとされる受検生が殺到し、中位以下の高校では上位校落ちの'''不本意入学者が増加する。'''いずれにおいても、単純な学力ランクのみを判断基準とした進学先決定の根拠になるおそれがある。<br />また、[[併願受験|滑り止め]]にされる中位校では、本命高校に合格者を奪われた結果(大きく)'''定員割れする'''こともある。
*日程によって選択できる高校が決まっているため、第一志望、第二志望が自分の志望と一致しないケースが生じる(後述の「平成19年度入試以降の一部改正」でもこの問題は完全に解決しない)。
*ひとつの公立高校に複数の学科が設置されている場合でも、'''転科合格は一切認められない'''。(例:千種高校の普通科に不合格でも、国際教養科に合格、というようなことは認められない。)
*何人の第2志望者が第1志望校に落ちるのかわからないので、第1志望者が大半を占めるごく一部の高校を除いて、'''志願状況を見ても、自分の志望校の実質倍率はわからない。'''合格発表後も、一切公表されない。
*平成29年度入試から推薦入試と一般入試の日程が統合されたことで、'''受検生が一般選抜の募集人員の数を知ることはできなくなった。'''特に募集人員の少ない学科や推薦枠の大きい専門学科・総合学科で、その影響は大きい。
*志願変更は1校のみ認められており、群を変更することはできない、たとえ1校受検(単願)であっても群を変更することはできない。よって、'''他都道府県の単独選抜よりも、志願変更に大きな制約がある、強く制限されている。'''出願締切後の志願変更は、非常に限られたケースに留まり、著しく低調である。(例:たとえ1校受検(単願)であっても、尾張1群の旭丘高校から、尾張2群の一宮高校へ志願変更はできない。尾張2群の一宮高校から、尾張1群の一宮西高校への志願変更もできない。)
*'''第二志望校に合格してしまうと、たとえ第一志望校で入学辞退者が出ても、繰上げ合格の対象にならない。'''入学辞退の影響は、1つの高校にとどまらず、複合選抜の二校受験の組み合わせのピラミッドの末端まで連鎖し、辞退者数の何倍もの受験生の合否に影響する。したがって各中学校では、入学意思のない公立高校を受検しないよう、合格したからには入学辞退はしないよう、非常に強い指導が行われている。
*'''二次募集には、県内の国立・公立・私立高校にひとつも合格していない受験生しか出願できない。'''よって出願は著しく低調で、定員割れを起こした公立高校の大半は、定員割れしたままである。
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