「装神少女まとい」の版間の差分

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Akamidori (会話 | 投稿記録)
→‎装神少女: まとい(投稿されるのを嫌がって、の箇所を修正、コメント削除)、ゆま(超セレブリティ→「超セレブリティ」)
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== あらすじ ==
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{{要あらすじ|date=2016-10-13}}
<!-- 余所からの丸写しは犯罪です。自分の言葉に直してから記述して下さい。 -->
 
過剰な追記は控えましょう。むしろ減らしてください。
最初の版は、マークアップを除いて約3,500字です。
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; 第1話
: 西暦[[2016年]]、[[神奈川県]]釜谷市<ref group="注">架空の市。</ref>に住む中学2年生の皇まといは、両親と一緒に普通に暮らすという、あたりまえの平凡な日常を望んでいた。幼少時に母の皇しおりが行方不明になってからは祖父母に育てられ、父の皇慎吾とも長らく離れて暮らしていたまといは、3か月前からようやく父との同居を始める。
: まといの親友である草薙ゆまは、釜谷市にある天万神社の神主の娘で、まといと一緒に神社でバイトをしている。ゆまは、自分の先祖が退魔行をしていたことを知り、退魔行に興味を抱く。そして神社の倉庫から、退魔行のための儀式「神懸かりの儀」について書かれた秘伝書と、儀式に必要な{{読み仮名|神器|しんき}}を持ち出す。
: 神奈川県警の刑事である伸吾と部下の手塚秀夫は、釜谷市で連続発生していた怪事件の捜査を担当していた。そこへ、事件調査のために来日していた「[[#IATO|IATO]]」のエージェント、春夏・ルシエラが伸吾たちの捜査に加わる。ルシエラの目的は、事件に関わっている悪性の高次元体、「ナイツ」を調査することだった。
: 釜谷市の怪事件に先立ち、[[イギリス]]ではドレクという名のナイツによる事件が発生し、軍隊によるナイツ討伐が行われていたが、ナイツに対して通常の武装では歯が立たない<ref group="注">第1話はこのシーンから始まり、ナイツが一方的に一個中隊を殲滅する様子が描かれる。</ref>。ナイツに対抗できる「アンチ・クリード」を擁するヴァチカンの秘密機関「ファティマ」所属のクラルス・トニトルスと上司のカリオテは、ドレク討伐のために現地へ派遣される。2人はドレクを生かして泳がせ、ナイツたちの目的を探ろうとしていた。クラルスたちは日本へ向かったドレクを追う。
: ルシエラは、ナイツの目的地が天万神社であると推測し、伸吾を連れて天万神社へ急行する。案の定、ナイツが憑依した暴徒が天万神社を襲っており、学校帰りに一緒に神社に立ち寄ったまといとゆまは、その惨状を目にする。間もなく駆け付けた伸吾とルシエラは暴徒に立ち向かうが、ナイツの超人的な力に手も足も出ない。ゆまは、暴徒を撃退しようと、この時とばかりに神懸かりの儀を行うが、ゆまではなくまといに神と一体化する「{{読み仮名|纏創|てんそう}}」の能力が宿ってしまう。暴徒はまといに襲いかかるが、纏創したまといは応戦し、ナイツを撃破する。このナイツはドレクが操っていた。
 
; 第2話
: ゆまの説得で退魔活動を始めたまといは、ドレクが操るナイツが起こした銀行立てこもり事件の現場へ向かう。先に現場へ進入した伸吾を救うべく、まといは纏創して敵に向かっていくが、戦い方が分からないうえにナイツによって高次元へと連れ去られ、窮地に陥る。そこへクラルスが現れ、圧倒的な力でナイツを倒す。クラルスは、なぜまといが纏創の力を持っているのかを問い質す。
 
; 第3話-第4話
<!-- 第3話 -->
: ルシエラは、まといの正体を探るべく、家庭教師としてまといとゆまに近づく。クラルスは、護衛と調査のためまといを監視する。
: ドレクは霊能者に乗り移ったことでパワーアップし、まといの元へ直接乗り込んでくる。それをクラルスが迎え撃つが、まといたちをかばったせいもあり、劣勢に立つ。纏創したまといの援護でクラルスは盛り返すが、仇敵であるフェゴルが現れ妨害される。
 
<!-- 第4話 -->
: 過去にフェゴルによってパートナーを再起不能にされていたクラルスは、激しい憎悪に駆られてフェゴルへ攻撃を仕掛けるが、ダメージのせいもあって危機的な状況に追い込まれる。まといはゆまとクラルスを連れて高次元空間へ逃げ込む。フェゴルから隠れている間、クラルスは自らの覚悟を語るが、まといには戦う理由が見つからない。しかし、クラルスの話を聞くうちに、まといはクラルスを助けるために戦いたいと思うようになる。
: クラルスはドレクを倒すが、フェゴルがまといたちを三次元へ引き摺り戻し、強力な攻撃を繰り出そうとする。まといがクラルスを助けたいと強く願うと、「八百万の神」の力が発動してフェゴルの攻撃を抑え込み、その隙にクラルスがフェゴルを倒す。
 
; 第5話
: 宿も取らずにまといの護衛と監視を続けるクラルスを、まといは自宅へ招く。翌日、まといはゆまを呼んで、クラルスを[[原宿]]へ遊びに連れて行く。ひとしきり買い物を楽しんだ後で、ゆまはクラルスに、自分に纏創の素質があるかどうかを調べてほしいと頼む。ゆまには既に神が宿っていたが、彼女の祖父である草薙清玄が時期尚早を理由に封印していた。クラルスの神の力を使ってゆまをテストすると、封印が解かれ、ゆまの前に二柱の神が現れる。
 
; 第6話
: ゆまは念願の退魔少女になれた<ref group="注">この回は、開始からオープニング終了直後まで、ゆまが作品名を変えるという、いわゆるメタ演出が挿入される。[[#主題歌|主題歌]]の節も参照。ゆまはこれ以外にも、[[メタフィクション]]的な発言をしている(第9話)。</ref>ものの、いまだ纏創が出来ずにいた。商店街に悪霊が現れたとの通報で退治に向かった退魔少女たちは、予想外の強敵に苦戦する。その結果、ナイツの攻撃によりビルの倒壊事故が発生してしまう。ようやく纏創に成功したゆまの参戦により、ナイツに逆転勝利する。
: クラルスは、素人のまといとゆまをナイツとの戦闘に参加させまいとしていたが、自分の油断が今回の苦戦を招いたと反省し、以後は2人を戦力と認めるようになる。
 
; 第7話-第8話
<!-- 第7話 -->
: 夏休みに入ったまといたちは、ルシエラの提案で砂浜と温泉のある天海神社へ遊びに行く。そこで、まといの両親とゆかりのある雨音弥生と出会う。弥生は、しおりがかつてこの神社の巫女であったことを語る。ひとときの休暇を満喫する一行だったが、[[肝試し]]の最中にナイツと遭遇する。商店街の事件の際に、伸吾から興味本位で事件に関わるな、と念を押されていたまといは、父に心配をかけたくないと思い、纏創をためらう。手強いナイツに手こずるゆまとクラルスの前へ水龍が現れ、ナイツを撃退する。ここで、弥生が水龍の神を宿した纏創者であることが明かされる。
 
<!-- 第8話 -->
: 伸吾から母の思い出を聞き、両親と一緒に暮らすという願いをいっそう強めたまといは、再び現れたナイツから弥生を救い、覚醒した力でナイツを倒す。<ref group="注">なお、第8話からは、ゆまの祖母である吾妻あずみが登場しているが、あらすじでは省略した。</ref>
 
; 第9話
: ナイツたちのリーダーであるセトは、新たな刺客、サフィラスとルードスを召喚する。
: 休暇に釜谷公園の[[蚤の市#フリーマーケット|フリーマーケット]]へ来ていたまといと伸吾は、サフィラスの攻撃により釜谷タワーの[[展望台]]ごと結界に閉じ込められる。結界の中で思うように力を出せないまといの元に、ゆまとクラルスが救援に駆け付け、外から結界に穴を開けると、まといは八百万の神の力で結界を破壊する。サフィラスはまといたちの攻撃で肉体に致命的なダメージを負い、最後はしおりのお守りの力で消滅する。
 
; 第10話
: ファティマとIATOは、天空に出現した次元の穴が拡大しているとの情報を得る。清玄は、関係者を天万神社に招集し、この次元の穴の拡大は高次元の頂点である「頂次元」の扉が開きつつある兆候だと説明する。清玄はまといに、頂次元に行くことが可能なのは八百万の神の力を宿したまといだけであること、そしてまといの母しおりも10年前に発生した次元の穴をふさぐために頂次元へ旅立っていたことを告げる。
: そのとき、ルードスがファティマの本部を襲撃してアンチ・クリードを全滅させたのち、倒されたサフィラスの仇を打つために天万神社に現れる。完全に覚醒したまといは、ルードスが潜む上位の高次元へ到達し、ルードスを倒す。消滅しかけたルードスの前に、クラルスに倒されたはずのフェゴルと、セトが現れる。フェゴルは、セトが偽物であることを告げる。
 
; 第11話-第12話(最終話)
<!-- 第11話 -->
: 伸吾は、退魔少女が絡んだ一連の事件の裏に、手塚が暗躍していたことを突き止める。手塚に憑依したセトの偽物は、手塚本人が何も知らないことを明かし、自身の真の目的を語る。
: まといは、しおりが頂次元へ向かったのは大切な家族を守るためであることを知り、自分も大切な人を迎えに行くために頂次元へ向かう覚悟を決める。夏休みの最終日、まといはゆまとクラルスと共に頂次元へ向けて出発する。
 
<!-- 第12話 -->
: 頂次元へ向かう途中、フェゴルを始めとするナイツたちの妨害を受けるが、3人でそれらを退け、まといは頂次元へと到達する。そこには扉と一体化したしおりの姿があった。まといの強い願いは全次元の八百万の神々の力を集め、その力は次元世界の構造をも変えてしまう。しおりは解放され、皆で帰還する。
: こうして、まといはついに長年の夢である両親との普通の暮らしを手に入れた。ところが、ナイツの残党が見つかったとの連絡が入る。退魔活動はまだ終わっていなかったのだ。
: ラストシーンは、退魔活動に出かけるまといとゆまの姿と、まといの「全然普通じゃない」と叫ぶ声で結んでいる。
 
== 登場人物 ==
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: 神の受け入れに必要な因子を持っていたため、ゆまの行った儀式によって纏創が可能となり、退魔活動(略してタイカツ)に励むことになる。はじめて纏創した際、その容姿が母であるしおりに酷似していることを示唆する発言をしており、実際にしおりとそっくりの容姿で描かれている<ref group="注" name="ep01-lookalike">第1話で、纏創した自分の姿をみて「お母さん?」とつぶやいている。また、家族写真によりしおりの容姿を確認できる。</ref>。また、纏創した姿は公式サイトができるほどの人気を博しており、事あるごとに写真を撮られて[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]へ投稿されているが、本人は恥ずかしさと正体が露見することへの恐怖を感じており、投稿されるのを嫌がっている。
: 纏創を解除するとそれまで着用していた服が消失してしまうため、退魔活動が増えるにつれて服のやりくりに困るようになり、小学校の[[体操着]]などの無くなってもよい服で纏創に臨んだり、[[蚤の市#フリーマーケット|フリマ]]で安い服を購入したりと、服の確保に苦労している。
: 第4話にて、ドレクに襲われていたところをクラルスに助けられる。しかし、今度はクラルスがフェゴルに襲われたことで彼女を助けることを決意し、結果的には八百万の神をまとってクラルスとともにフェゴルを倒す。
: 第7話にて、ナイツに関する事件にいたことを伸吾に知られ、娘の身を案じる彼に叱責されたことでナイツと戦うことへの迷いが生まれる。しかし、第7話にて伸吾を守りたいという決意を固めたことで戦いの場に復帰する。
; 草薙 ゆま(くさなぎ ゆま)
: 声 - [[大空直美]]
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: [[2003年]][[4月4日]]生まれ、[[神奈川県]]釜谷市出身。若くして「天万神社」の次期巫女有力候補とされている。
: 天真爛漫な性格であり、いつも笑顔を絶やすことなく元気活発に行動するほか、友だちのまといを悲しませる相手には本気で怒るなど、喜怒哀楽に激しい人物である。退魔少女として有名になり、ハリウッドスターと結婚して「超[[セレブリティ]]」な人生を送ることが願い<ref group="注">第8話の弥生との会話における発言。弥生にそれは煩悩だと指摘される。</ref>。
: 実は、幼少期からには既に狐の神「クウ」と狸の神「カイ」を身体に宿していたが、約10年前に祖父の清玄によって封印が施された経緯をもつ。しかし、第5話クラルスよってその封印が解除され、ナイツと戦う力を得ること纏創が可能になった
: 第1話にて、天万神社に受け継がれている神器を持ちだして「神懸りの儀」を行ったことで、まといを纏創に導いてしまった。
: 装神少女となった後は、攻撃力に優れる狐の力と防御力に優れる狸の力を切り替えて戦うようになる。
: 狸の力による防御力は相当なものであり、クラルスが即席で打ち立てた作戦(茶釜に入った防御状態のゆま自身を弾として飛ばして結界を突き破る)の一環とはいえ、クラルスのバーストモードによる本気の雷撃を耐え切っている。
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: アンチ・クリードを「神に代わって奇跡をおこす存在」と認識しているため、神に救いを求めたり神に祈るという行為には嫌悪感を抱いている。
: 約3年前、当時のパートナーにして後輩にあたるフロース・オリエンスとともにナイツを撃退していたが、そのフロースがフェゴルによって再起不能にされたことで酷く落胆し、理想論に寄り添うフロースに心を許しすぎたことや、彼女を守れなかったことを深く後悔し、ナイツおよびフェゴルを徹底的に憎悪するようになった経緯をもつ。
: フロースの件で心を閉ざすようになったが、まといとゆまとの日常生活に慣れていくにつれ、徐々に2人に心を許していく。頂次元へ向かう戦いの中で、自らの友達を助けたいという真の願いに気付いて覚醒し、それによってそれまで行けなかったより高い次元に行けるようになり、神衣の鎧も黒から白に変化した。そして、それまで名前で呼ばなかったまといとゆまのことを、下の名前で呼ぶようになる。
: 第1話にて、ファティマから下された指示によって上司のカリオテとともに日本に派遣される。そこで、まといとゆまと出会う。
: 第3話および第4話にて、フロースの仇であるフェゴルとその仲間のドレクと出会い、彼を倒すために単身のまま必死で奮闘するが、強大な力をもつ彼らの前に圧倒される。しかし、まといとの出会いやフロースとの過去を思いだしたことで立ち直り、ドレクを一撃で倒したあと、まといと協力して遂にフェゴルを倒すことに成功する。
: 第5話にて、フェゴルを倒すほどの「レガリア」を体内に宿すまといを監視および護衛することを命じられ、物陰からまといを監視していたが、それを見かねたまといによって皇家に宿泊するようになる。そして、まといとの日常生活に慣れていくにつれ、徐々にだが彼女に心を許していく。
: 第6話にて、神を宿していたゆまも監視対象になり、初めは素人のゆまがナイツとの戦闘に加わることを避けていたが、そのゆまにナイツの攻撃から救われたことで考えを改める。
 
=== 皇家 ===
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: 表向きはクールビューティとして振る舞い、基本的には得をしないことを避ける性格だが、面倒見がいいという一面をもつ。
: 比較的、遠い距離からターゲットに銃弾を当てるなど、射撃能力は優れている(ただし、銃弾ではナイツにあまり効果がない)。
: まといの正体を探るためにまといとゆまの家庭教師を始めたが、それ以降も家庭教師として2人と交流を続けている。2人からは「ルシエラ先生」と呼ばれている。
: 第1話にて、ナイツに関する事件を調査するため日本に出向き、神主一族がかつてナイツを退治していた「天万神社」に訪れたあと、警察である伸吾の前に出現し、彼にナイツの調査の協力を求める。さらに、ナイツを撃退するまといに遭遇したことで、彼女を監視するようになる。
: 第3話にて、まといとゆまの家庭教師としてまといに接近し、以降は彼女たちと行動をともにする。
 
=== ファティマ ===
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: 声 - [[阿部敦]]
: 伸吾の部下で神奈川県警刑事部所属。[[2月5日]]生まれ、神奈川県[[横浜市]]出身。伸吾からは「ポチ」と呼ばれている。ルシエラのような、スタイル抜群のセクシーな女性が大好き<ref name="matoi-anime-character" />。ルシエラとの初対面時に「パツキンだ」と発言するなど、どこか単純で子供っぽい一面がある。
: 第10話にて、上司の伸吾にナイツに関する今までの事件の黒幕と疑われる。
 
=== ナイツ(ハイ・ナイツ) ===
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: 声 - 不明
: ハイ・ナイツの一員である男性怪人。1つ目と巨大な右腕が特徴で、緑色の怪物のような姿をしている。会話はあまりしない。
: 次々に憑依する対象を変えるため、他のハイ・ナイツたちのような固有の人間の姿では描写されない。
: 第1話にて、[[イギリス]]を襲撃してその軍隊と戦闘していたが、クラルスによって阻止される。そのあと、強力な「レガリア」を宿すまといをねらい、自身は「IATO」のロイに憑依して秘密裏に行動し、下級のナイツたちを介してまといを襲撃するようになる。
: 物語序盤の怪事件には、全てこのナイツが関与している。
: 第3話および第4話にて、仲間のフェゴルの助言によって霊媒師の身体に憑依して強化を果たす。そして、フェゴルとともに再度まといたちの前に出現し、そこに参戦してきたクラルスを徹底的に痛めつける。しかし、過去の決意を思いだして立ち直ったクラルスに圧倒され、彼女の一撃によって倒された。
; フェゴル
: 声 - [[岩崎征実]]
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: 何人もの「アンチ・クリード」を倒してきた実力者であり、「クリード・キラー」という異名をもつ。また、クラルスのパートナーであったフロース・オリエンスを再起不能に追いやった張本人であり、クラルスにとっては宿敵にあたる存在である。
: 高[[重力]]をあやつる攻撃が得意であり、相手の場所の重力だけを重くする能力をもつほか、強力なエネルギー攻撃を生みだしたり、シールドを張ることもできる。また、ステッキを用いた攻撃も使用することもある。
: 第3話および第4話にて、セトの指示によってまといたちの能力を探るため彼女たちの前に出現し、その強大な力でクラルスを痛めつけて戦闘不能にまで追いやる。しかし、八百万の神の力を得たまといの力の前に動揺し、その隙を突かれた形でクラルスの必殺技を受けて倒され、この任務に指示を下したセトに文句を言いながら消滅した。
: 第10話にて、次元の狭間をさまよって生きていたことが判明し、その狭間から偶然にもセトの亡骸を発見したあと、ついに復活を果たす。そして、現在セトと名乗る存在に真相を問いただす。
; サフィラス
: 声 - [[大原さやか]]
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: 基本的には優雅に振る舞っているが、悪事を行うことに躊躇しない一面をもつほか、セトの指示には迷惑気味に感じている。また、「八百万の天敵」という異名をもつ実力者でもある。
: [[吹雪]]をあやつる攻撃が得意であり、周囲一帯を凍らせて特殊な結界を生みだすこともできる。
: 第9話にて、ルードスとともにまといたちの世界に派遣される。セトの指示によってまといと伸吾の前に出現し、凍らせた結界の中にまといたちを閉じこめ、まといを変身解除にまで追いつめる。しかし、クラルスの本気の必殺技によって結界が弱まったことで動揺し、その隙を突いた伸吾の攻撃を受けて戦闘不能になる。使い物にならなくなった元の体を捨て伸吾の身体に憑りつこうと抗うも、しおりが託したお守りの力によって消滅した。
; ルードス
: 声 - [[浅沼晋太郎]]
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: 基本的には寡黙な性格であるが、想定外の事態には感情的になる傾向にあるほか、殉職したサフィラスを悔やむという仲間想いな一面もみせる。その一方で、まといたちが暮らす次元を「低次元」と称して見下し、自分たちの世界を守ろうとするまといたちを「歪んだ世界に執着する低次元人」と称して憎悪している。
: [[炎]]をあやつる攻撃が得意であり、ゆまとクラルスを同時に相手にしても圧倒するほどの能力をもつ。
: 第10話にて、倒されたサフィラスの仇を討つため、単身でファティマの本部を襲撃して壊滅させ、さらには天万神社にも襲撃してゆまとクラルスを始末しようとするが、八百万の神と同調したまといの参戦によって撃退される。命からがら逃げ延びるが、復活を果たしたフェゴルにセトの正体が偽りであることを知らされ、その偽物のセトに憤慨しながら力尽きて消滅した。
 
== 用語 ==
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